2週間かかって、ようやく農場の準備も完了です。

 

 

 

 

圃場整備の助っ人に畑おこしをしていただいてから、天候やお仕事の都合でなかなか

 

農作業ができずにいたのですが、2週間かけてようやく春の第一次作業が終了です。

 

 

 

 

 

最低気温はまだ8℃くらいですので、葉物は露地栽培ができませんからビニールトンネルで。

 

リーフレタスの苗も、ようやく根がついた所でしょうか。

 

 

 

 

病気に強いピーマン。今年もきっと無農薬で、元気に育ってくれるでしょう。

 

 

 

 

天候不順のせいか3年くらい、病気にかかって収量が少なかったキュウリたち。

 

ご近所さんたちも、キュウリが育たないとがっかりされていましたが、今年は?

 

 

 

 

トマトたちはビニールの囲いをつけてあげて、路地で栽培しています。

 

今の所、順調に育っているようですが・・・。

 

 

 

 

 

冬季間は雪捨て場と化した場所で、今年も元気に芽を出してくれたアスパラガス。

 

早速いただいてみましたが、やはり新鮮さに勝るものなしです。

 

 

 

 

 

今年も忙しい日々になりそうですが、農場の情報もお伝えしてければと思います。

 

 

 

 

 

 

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「長持ち健康住宅」のコツは、見えないところに投資すること!

 

 

 

 

住宅が完成すると、工事中には見えていた壁の中身は、全く見えなくなってしまいます。

 

しかも「健康環境の質」は生活して初めて実感できるのですから、大変厄介なのです。

 

 

 

自分の家に本当に納得できるのか? それとも「ガッカリな家」になってしまうのか?

 

そこには「見えなくなる部分にどれだけ初期投資をしたか」が、関係しているようです。

 

 

 

 

(写真) 北洲「プレミアム・パッシブハウス」の断熱施工風景

 

 

 

北洲「プレミアム・パッシブハウス」では、シリカエアロゲルを使った断熱材『SLENTEX』を

 

アジアで初めて採用しました。無機材料ですから燃えにくく、一般的なグラスウールの2倍も

 

断熱性能が高い材料です。言い換えれば半分の厚さでも同等の断熱ができるということですね。

 

 

 

(写真)外壁の外側に付加施工した『SLENTEX』断熱材(BASF社製)

 

 

 

また壁の中には、有機系断熱材では最高の断熱性能を持っているXPS断熱材を採用。

 

種類の異なる高性能断熱材を採用することで「プレミアム・パッシブハウス」は、日本で

 

最高レベルの高断熱化に成功しました。

 

 

 

(写真)換気スリーブ周辺の気密施工の様子(施工:北洲)

 

 

 

しかし断熱材は縁の下の力持ちですから、蓄熱塗り壁材「エコナウォール」で仕上げた

 

室内からは、壁の中の様子を伺い知ることはできません。

 

 

 

(写真)蓄熱塗り壁材「エコナウォール」を施工した寝室の様子

 

 

 

一度施工してしまうと、後から追加したり取り替えたりすることのできない内部の断熱材。

 

だからこそ事前に十分吟味した材料を選択して、入念に施工しておくことが大切なのです。

 

 

 

(写真)「プレミアム・パッシブハウス」の外観 (設計・施工:北洲ハウジング)

 

 

 

転ばぬ先の杖。「ガッカリしない住宅建設」の肝は、見えないところにどれだけ投資したか

 

にかかっているように思います。

 

 

 

 

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温熱環境の改善は、いつも「高断熱・高気密」から始める!

 

 

 

 

住宅の断熱性能基準の義務化が叫ばれてから、永い時間が経過してしまいましたが、

 

政府や建築専門家、学識経験者の会議は、今回も義務化回避を決定しました。

 

 

 

住み手の健康よりも大切なものとは、一体何なのか? 

 

 

技術力の低い建設業者の保護が目的ならば、「健康で幸福な生活の希求」を保障した

 

日本国憲法の趣旨に反していることは明らかです。

 

一体いつになったら、健康的な生活のできる住宅が、安心して手に入るのでしょう?

 

 

 

(写真)フランクフルト住宅展示場のモデル住宅(4重ガラスを採用した木製サッシ)

 

 

 

どんなに安価で美しいデザインの住宅も、住み手の健康を害すような住宅は作らせない!

 

日本以外の諸国、とりわけドイツやスイスなどの高性能住宅先進国では、至極当たり前の

 

価値観ですが、健康に関わる住宅品質の度外視は日本特有の悪癖といっても良いでしょう。


 

 

(写真)遮熱塗料の性能を説明する、ドイツの建築家

 

 

 

 

あなたは安全性に問題のある自動車を購入しますか? では住宅は?

 

 

断熱性能の低い住宅で健康被害に遭うのは、いつも環境弱者の「高齢者」や「乳幼児」です。

 

 

ドイツでは、健康被害をもたらすような住宅を提供する建築家、業者は存在できません。

 

 

そこに安心があるから、たった一度の人生を謳歌できる。その価値に国籍はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつになっても一向に減らない「寒中症」「ヒートショック患者」の存在をご存知ですか?

 

医療費や介護費を含めた社会保障費を含めたコストは、断熱工事費の比ではありません。

 

 

 

(写真)北洲「プレミアム・パッシブハウス」で採用したシリカエアロゲル断熱材

    アジア初採用の 「SLENTEX」(BASF社)

 

 

 

 

解決方法は簡単、しかも唯一‼ 断熱性能、気密性能に優れた住宅を供給し続けていくことです。

 

 

 

(写真)北洲「プレミアム・パッシブハウス」の外壁サンプル    UA=0.23 [W/(m2 K)]

 

 

 

(写真)北洲「プレミアム・パッシブハウス」の断熱構法

 

 

 

高断熱・高気密構法を極めた先に見えてくる世界はどんなものなのでしょうか?

 

身近にあるものの弱すぎて利用することができなかった日射や夜間冷気などの自然の恵みが、

 

急に魅力あふれる力になって見えてくるに違いありません。

 

 

 

本年度も大学生の皆さんと新規テーマの共同研究が、スタートしようとしています。

 

一人でも多くの学生さんと、健康住宅の価値を共有できるよう頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

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「いつまでも美しく、健やかな住宅」を、という願いを込めて。

 

 

 

住み手にも、造り手にも共通した強い願い。

 

それは「いつまでも美しく、健やかな住まい」をツクルこと。そんな願いを実現するために、

 

北洲「プレミアム・パッシブハウス」プロジェクトはスタートしました。

 

 

 

(写真)北洲「プレミアム・パッシブハウス」の模型

 

 

 

現在、日本にある住宅のストック総数は 約6,000万戸‼

 

しかし国が定める現行の断熱基準を満足しているのは、そのうちの5%にすぎないのです。

 

驚くべきことに、無断熱の住宅が2,400万戸も‼ これが日本の絶望的な現実です。

 

 

 

 

 

 

 

交通事故の死者数を遥かに上回る「ヒートショック死」。その数18,000人で増加中‼

 

毎年のように「熱中症」「寒中症」で亡くなる人が後をたちません。しかも自宅で。

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅の断熱性能は、住み手の健康に直接関係する「レジリエンス」問題に他なりません。

 

地震や風雨から身を守るのと同義であり、真に「死活問題」であることを認識しましょう。

 

 

 

(写真)北洲「プレミアム・パッシブハウス」の外観

 

 

 

光熱費の安さに目が向けられがちな断熱性能の評価ですが、もう一度初心に立ち返り

 

「高断熱・高気密住宅」の研究を掘り下げる時だと考えています。

 

 

 

(写真)ミュンヘン・レジデンツの広間

 

 

どんなに美しい装飾を施しても断熱がない宮殿では、バイエルン王もさぞや寒かったのでは?

 

 

(写真)バイエルン王侯の寝室の様子

 

(写真)中世ドイツの暖房器具 「コッフェル・オーフェン」

 

 

 

本ブログでも問題提起をしますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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住宅でも採用がすすむ、床下利用の置換換気システム。

 

 

 

 

住宅の床下空間をチャンバーとして利用する空調システムが普及している北海道。

 

 

換気効率の向上や快適性確保の観点から、積雪寒冷地である北海道では床下利用の

 

「置換換気」システムが住宅の換気手法としても広く採用されるようになってきました。

 

 

 

<写真>外壁に設置された外気の導入口

 

 

 

居室に設けられた新鮮空気を直接屋外から取り込み、汚染空気をファンで排出する方法を

 

第3種換気方式といいます。しかし外気が室内へと直接取り込まれるので、そのままでは

 

寒さが室内へと侵入してしまうことを防ぐことができません。

 

 

<写真>掃き出し窓の近くに設置した、新鮮空気導入のスリット

 

 

 

そこで考案されたのが、「床下集中換気システム」です。

 

 

床下に導入された新鮮空気の温度は外気温度に左右されますので、積雪寒冷地では

 

氷点下20度にまで達することがあります。この低温空気を直接室内に導入すると、

 

どんなに暖房していても足元が寒くなります。

 

 

<写真>床下に施行された給気予熱用のコンベクター

 

 

 

この問題を解消するために、新鮮空気を一旦床下の空間に取り込んで、温水暖房の

 

ラジエータなどで加温してから居室へと導入するシステムが開発されたのです。

 

 

予熱された空気は室温よりも若干高いので、ファンを使わなくてもスリットを経由して

 

室内へと自然に新鮮空気供給されますし、同時に室内の暖房も可能になります。

 

 

 

<写真> 床下給気を採用した、高性能住宅の例

 

 

 

大きな掃き出し窓がある居間ではガラスの下部にスリットを設けることで、コールドドラフト

 

を防止することもでき、温熱環境として調和のとれた換気、暖房を創出できるのです。

 

 

床下の衛生的な配慮など、まだまだ課題はあるものの、省エネルギーと温熱環境の改善を

 

目的にした「床下集中換気システム」の今後に注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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クジラが誤食したプラスチックと、子供に吹き付ける空調嵐は同根か?

 

 

 

小雨が降り続く肌寒い朝、上野の森にある国立科学博物館を見学してきました。

 

当日は修学旅行生や、小学生、幼稚園児の遠足が重なって館内は大盛況。

 

地下の休憩所に行ってみると、梁の下に巨大な空調用ダクトが何本も設置されています。

 

 

 

 

 

たくさんの園児や小学生たちは暖をとりながら休憩をしていますが、頭上からは温風が直撃中!

 

空気の清浄度が保たれていることを祈るばかりですが、児童たちは不満を言うこともなく

 

「空調嵐」が吹き付ける中で、お弁当を広げて食事をしているしかないのです。

 

 

 

 

展示スペースには海洋に投棄あるいは流出したプラスチックを捕食した鯨類の胃の内容物が

 

展示されていました。クジラも、食べたくて食べたのではないのでしょうから、可愛そう。

 

 

 

 

環境汚染から海洋生物を保護するため、環境問題を議論することの意義は否定しません。

 

でも、子供が呼吸している空気の質や「空調嵐」問題は、議論しなくても良いのでしょうか?

 

 

 

 

色々なことを感じさせてくれる、科学博物館の視察になりました。

 

室内気候研究所は、空気の質と健康問題を主要テーマに研究活動をしています。

 

今後も当ブログを応援していただけると、とても嬉しく思います。

 

 

 

 

 

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実験圃場の整備に、強力な助っ人が参加してくれました。

 

 

 

 

今年から実際の農場で実施できそうな、蓄熱技術を応用したオーガニック農法の研究!

 

小さな実験圃場で蓄積してきた知見を、ようやく実証できるチャンスに恵まれました。

 

 

 

 

春先の畑おこしは自分ではできませんので、毎年こちらの助っ人に助けていただいています。

 

幸運にも農業の先生がご近所にいらっしゃるので、心配事はすぐに解決でき助かります。

 

 

 

 

とりあえずこれで準備完了。あとは計画を立てて、植物の生育状況を観察しましょう。

 

 

 

 

いつの間にか北海道にも、春が少しずつ近づいてきたようです。

 

今年は芝生の冬季養生に蓄熱技術が生かせないか、検討を開始する予定です。

 

ブログでも情報を公開していきますので、応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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北海道のハウス園芸農業に貢献できるか、いよいよ研究開始です!

 

 

 

既報のように、昨年度は北海道職能大 三浦研究室の皆さんと「無暖房・無冷房温室」

 

いわゆる「パッシブ温室」の研究を実施しましたが、端緒研究の成果を取りまとめて

 

日本建築学会の学術講演会で発表することになりました。

 

 

 

 

 

 

本年度取り上げた一つ目の新規技術は、印加電圧の強弱によって日射遮蔽度を変化させる

 

ことができる可変透過型のフィルムの活用です。

 

 

 

<写真>印加電圧を加えないと、不透明な状態になる

 

 

 

ラボで実施した日射の遮蔽性能や可視光透過性の評価実験などから、温室の環境調整に

 

十分利用可能であることがわかり、実用技術への応用可能性も高いことがわかりました。

 

 

 

<写真>電圧を印加して、ほぼ透明になった遮光フィルム

 

 

 

熱需要に合わせて遮蔽度を調整できるフィルムと、新開発の潜熱蓄熱床材を併用することで、

 

温室の環境をパッシブに調整できる温室の開発を目指して研究を開始しました。

 

 

住宅に付設した温室にこのシステムを採用した場合の環境を非定常の数値計算で検証すると、

 

「無暖房・無冷房」で年間の温度を18℃〜30℃に維持可能であることがわかりました。

 

 

 

<写真> 研究発表会で展示した、無暖房・無冷房温室のプロトタイプモデル

 

 

 

健康で知的生産性の高い「テレワーク向け住宅」を構築するために、住宅付設空間としての

 

温室開発は今年も研究を継続する予定ですが、やはり気になるのが北海道の基幹産業である

 

農業への適用可能性です。

 

 

 

協業している企業様からのご紹介で、早速豊浦町にあるイチゴ農家さんを訪ねてみました。

 

 

<写真>イチゴ栽培用のビニールハウスの外観

 

 

農場主さんは、異業種から参入された北海道で農業を始めて2年目の意欲的な人物です。

 

 

<写真> 路地植えのイチゴハウスの内観

 

 

 

温室では昨年の8月に定植された北海道限定品種「ケンタロウ」の苗が、元気に成長中でした。

 

食味も抜群で大変人気の品種なのですが、生産数量が少なく品薄で希少品なのだそうです。

 

 

<写真> イチゴの花で蜜を集めるセイヨウミツバチ

 

 

 

お伺いした日は5月の出荷開始に向けて、セイヨウミツバチでの受粉が真っ盛りでした。

 

 

美味しいイチゴの収量アップと品質向上。そして何より無農薬のオーガニック農法を

 

パッシブ技術で実現するという壮大な課題に、チャレンジしようと決意しました。

 

 

今後、当ブログでも経過を報告いたしますので、応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

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雪も、ようやく溶けてくれました!春です。

 

 

 

今年は降雪量も少なく、3月の中旬には順調に雪解けが進むと思っていたのですが・・・。

 

 

 

 

4月上旬には期待通りに土も見えてきて喜んだのもつかの間、ここから吹雪の連続で冬に逆戻り!

 

今年は春が来ないのではないかと、ちょっと心配になるくらいの低温が続いていました。

 

 

 

 

4月1日には屋根からの落雪がさらに積もって、2メートル近くも山ができてしまいました。

 

 

 

 

4月17日、桜が散るところもある時期ですが、今年もようやく雪がなくなり・・・。

 

 

 

 

北海道の事務所周辺も長い長い白色の時期から、彩色の世界へと変わりました。

 

東京では、もう春野菜の収穫が始まる頃なんでしょうね。羨ましい限りです。

 

 

 

 

まだまだ地温が低い状況なのですが、ブラックベリーの芽は知らない間に成長中です。

 

蓄熱研究はこれまでの基礎研究の成果を生かして、いよいよ農業分野への展開が始まります!

 

 

 

 

蓄熱技術と農業。一見全く関係のない異分野の技術が、一つに融合する時を信じて。

 

 

 

 

 

 

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置換換気を可能にする、床吹き出し空調の可能性とは?

 

 

 

汚れた空気を、新鮮な空気で置き換える二つの換気手法。

 

 

生産性を高め健康的な生活を送るには、室内空気質を高く維持することが欠かせません。

 

そして建築空間で良好な空気質を担保してくれるのが「換気設備」なのです。

 

 

<写真> 床に置かれた空調設備の吹き出し口

 

 

 

換気の考え方には、二つの大きな潮流があるのをご存知でしょうか?

 

 

一方は、汚染物質で質の低下した空気を新鮮空気と混合して希釈することで、汚染濃度を

 

低減しようとする考え方で、一般に「混合換気」と呼ばれています。

 

 

<写真>空間の上部から温風を吹き付ける、温風暖房を兼ねた混合換気の例

 

 

汚染物質の濃度は室内での物質発生量と新鮮空気の導入量で比較的容易に管理できますので、

 

あとは効率よく撹拌混合が進むように、吹き出し気流速度を高めに設定すれば良いのです。

 

 

温風が吹き付けるのを感じた時には、空調と同時に混合換気が行われている時です。

 

 

 

汚染された空気と新鮮空気を、置き換えるという考え方。

 

 

一方で、汚染空気が新鮮空気と混じり合わないように工夫して、居住域を新鮮空気で

 

満たそうという換気法があります。この方法を「置換換気」と呼びます。

 

 

<写真>床面に設置された新鮮空気を供給するための吹き出し口

 

 

室内での汚染物質の発生は人間の活動に起因していますから、汚染空気は熱を保有する

 

ため周囲よりも温度が高く、天井付近に滞留することが多いのです。

 

 

<写真>新鮮空気を居住域に供給するための吹き出し口

 

 

この性質を利用して空間の下部から新鮮空気を導入し、最上部からゆっくりと汚染空気を

 

排出して常に居住域の空気質を確保するのが「置換換気」という手法です。

 

 

<写真>関西国際空港の空調吹き出し口

 

 

置換換気を行うためには床面か、床面の近傍から空調された空気を空間に導入する必要が

 

ありますので、吸気口は床面に設置すると効率が上がります。

 

 

一方で、不特定多数の人が利用する空間では土足歩行の場合も多いので、床に吸気口を設ける

 

場合には床が清潔に維持されることが前提条件となることに留意しなくてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

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