2021年度の研究も、いよいよスタートです!

 

 

 

コロナウィルス感染症が猛威を奮っている北海道ですが、いよいよ新年度の研究がスタート。

 

北海道職能大の三浦研究室にも、健康環境創生を志す8名の学生さんが参加してくれました。

 

 

 

 

今は新年度の研究テーマアップのため調査分析をする段階ですけれど、若くて柔軟な心から、

 

どんな新規テーマが生まれてくるのか、例年この時期が本当に楽しみです。

 

完成した新校舎での研究が、いよいよ本格始動です。

 

 

 

 

自宅の実験菜園も今年で15年目。

 

農業の専門家の方々のアドバイスを受けながら、今年もしっかり頑張ろうと思います。

 

 

 

 

まだ雪が降ることもある北海道ですけれど、まずはジャガイモの植え付けからスタート。

 

お盆の収穫が今から楽しみです!

 

 

 

 

根室にもようやく桜前線が到達して、北海道も春らしくなってくる季節です。

 

ブラックベリーの新芽も、元気に出てくれました。冬の間中、雪と氷に閉ざされていたのに

 

どうやって生きていたのか。生命の不思議を実感させられます。

 

 

 

 

5月からは、抗菌・抗ウィルス性能を付与した蓄熱塗壁材「エコナウォール25SJ-K」が

 

満を辞して発売されました。ニューノーマル時代の暮らしに役立つ左官材料として

 

社会に貢献してくれることを、開発者として期待しているところです。

 

 

 

 

日頃の運動不足をどう解消していくのか? 長年のテーマだったのですが、

 

20年ぶりにクラブを振ることにしました。ヘボゴルフですけれど、事務所近くにある

 

練習場に毎朝出かけています。

 

 

 

 

いよいよ今年もスタート。いつもお越しいただいている皆様も、コロナには充分気をつけて

 

健やかにお過ごしください。

 

ちなみに、北海道の練習場には無粋なネットなど必要ありません!

 

 

 

 

 

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新開発製品の施工テストも、最終段階に!

 

 

札幌市北区新川にある住宅会社さんのモデル住宅をお借りして、昨年から

 

研究開発を進めてきた内装用塗料の施工テストを実施させていただきました。

 

 

札幌は今年も積雪が多く、雪山を見ていると春はまだまだ遠い気がします。

 

 

 

 

施工指導をしていただくのは、内装工事業の工事管理責任者のベテラン技術者です。

 

とても工事経験が豊富で、新しい素材の開発にも積極的に意見をいただけるので、

 

本当に尊敬できる先輩技術者です。心から感謝。

 

心の中では「マイスター」と呼ばせていただいております。

 

 

 

 

この日は伝統的な左官施工と、リシンガンを使ったスプレー施工の仕上り比較に着目。

 

下地調整の手法を変えながら最適な工事管理の方法について議論していきました。

 

 

特に、内装施工のイロハは「下地調整」にあることを、何度も教えていただきました。

 

 


 

 

丁寧に下地処理した内装工事現場は仕上がりも美しく、耐久性にも優れています。

 

 

 

 

開発した製品の分類は塗料ではありますが、伝統的な左官工事の手法を利用できるので、

 

仕上がりも多彩。引き続き、内装デザインの開発を実施していくことになりました。

 

塗装マイスターには、これからも色々とお世話になります。

 

 

 

 

下地の種類を変えながら限界施工点の確認と、各々の仕上がり差異を記録していきます。

 

本当に根気のいる仕事です。

 

 

 

 

リシンガンの吐出圧力を変えながら、吹付け量と仕上がり面の表情を入念にチェック。

 

 

 

 

現場の良し悪しは道具の手入れと仕事場の綺麗さで、ほぼ判断できることがわかりました。

 

工事管理者のマイスター先生のポリーシーがはっきりと出る、そんな工事現場の状況です。

 

 

 

 

施工テストは途中で中座して、北海道職能大のゼミに参加するため銭函に移動です。

 

 

 

 

いつものお蕎麦屋さんでランチタイム。お腹いっぱい、おいしいお蕎麦を堪能します。

 

 

 

 

 

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新製品の最終「施工テスト」に参加してきました。

 

 

 

北海道職能大の三浦教授と共同で開発してきた「withコロナ時代の、健康・快適生活」

 

のための新規内装システムですが、2021年4月の発売を前に最終施工確認テストを

 

全国各地の施設で実施しています。

 

 

今回ご紹介するのは、仙台市に本社のある(株)北洲さんのオフィス。

 

「第20回日経オフィス大賞」で大賞を受賞された、大変有名な建築です。

 

 

(写真)「日経オフィス大賞」を受賞した、(株)北洲さんの木造大規模オフィス。

 

 

 

2007年の竣工から14年。東日本大震災を経験した打合せスペースも、そろそろリニューアルの

 

時期を迎えようとしていました。

 

 

(写真)工事用の養生が完了した、打合せスペースで下地調整の確認を。

 

 

 

新システムの施工テストは、オフィス棟2Fにある会議室で実施しました。

 

床や什器が塗装で汚れないように入念に養生してから、現状の内装仕上げの上から下地調整。

 

リニューアル専門の塗装技術者が、入念に作業を進めていきます。

 

 

(写真)下塗りに20分、仕上げ塗りに30分。4床病室なら、1時間程度で改修工事が完成です。

 

 

 

2019年4月。今から2年前に研究・開発に着手した新システムは、お部屋の内装を

 

リニューアルすると同時に「抗菌・抗ウィルス」「消臭」や「調湿」の効果が得られる

 

という、とても優れものの内装システムとして完成させることができました。

 

 

 

(写真)濃いブルー色に仕上げられた、オフィス棟の倉庫の施工状況。

 

 

 

新システムは、キズや汚れで劣化したお部屋の中を単に美しく仕上げるだけでなく、

 

建築空間内での感染症予防にもなり、さらに不快なニオイも消臭してくれますから、

 

病院や老人施設など、感染症のクラスター発生が心配な公共空間にも応用範囲が広がりそうです。

 

 

 

(写真)仕上げ塗りが終わったばかりの倉庫。乾燥時間は70分程度です。

 

 

 

カラーも標準で6色を用意。インテリアデザインの自由度が増す意匠デザインも、

 

設計者の皆さんからのご意見を伺いながら開発中です。

 

 

 

(写真)移動人口が増え始めた、公共交通機関でも感染症対策が注目されています。

 

 

 

国立大学の二次試験が実施された仙台では、公共交通機関を含め多くの人が行き来していました。

 

 

新型コロナウィルス感染症の拡大により、「抗菌・抗ウィルス」に対する需要はますます

 

増大していますが、内装のリニューアルと同時に「ウィルス感染症対策」「消臭」「湿度調整」

 

を一度に解決してくれる「抗菌内装システム」は他にないかもしれません。

 

 

新システムの開発チームは、発売まで途切れなく開発を進めています。

 

 

 

 

 

仙台に来たら、やっぱりお寿司と牛タンは外せません。

 

今回は地元の魚屋さんが経営するお寿司屋さんで、新鮮な海の幸を堪能しました。

 

 

 

 

 

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職能大の三浦教授の研究チームが「特別賞 2020」を受賞しました。

 

 

2021年2月20日に開催された「第18回 北海道ポリテクニックビジョン」で、

 

北海道職能大の三浦研究室のメンバーが発表した論文が「特別賞2020」を受賞しました。

 

 

研究テーマは「パッシブ・ウェルネス住宅のための調湿・断熱・蓄熱構法の開発」。

 

 

新型コロナウィルス感染症の拡大を背景に、ニューノーマル時代に不可欠な

 

「健康・快適環境」を創出するための、新たな建築構法を開発することがこの研究の目的です。

 

 

 

(写真)「特別賞2020」を受賞した、三浦研究室のメンバー

 

 

 

新型コロナウィルスの感染経路のうち「家庭内感染」が40%以上を占め、「自宅療養」を

 

余儀なくされる人が急増している現下の日本。

 

 

家庭内を含め、学校、病院などの抗菌化は喫緊の課題となっています。

 

 

(写真)麹菌を利用した、抗菌性能確認試験の様子

 

 

 

本年度の研究成果として建築用内装仕上げ材の抗菌・抗ウィルス化に一定の目処が立った

 

ことは、共同研究者としても望外の業績となりました。

 

 

(写真)新規建築用内装材の顕微鏡写真(麹菌コロニーがなく、抗菌作用が確認できた)

 

 

 

産学連携研究としてスタートしたこの研究を実施するにあたり、一般企業の研究組織に

 

所属する多くの研究者にも参画をいただきました。

 

本記事の執筆にあたり、あらためて衷心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

今回の発表会で「特別賞 2020」を受賞した研究成果が一日も早く実用化され、

 

ニューノーマル時代の新しいライフスタイルに寄り添う技術として広く活用される日が

 

来ることを、共同研究者として心から期待しているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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抗菌・抗ウィルス性能の実験も、順調に進んでいます。

 

 

千歳市で「新型コロナウィルス感染症」の患者が確認されてから、もう1年が経過しました。

 

これまで世界中の人の暮らしに大きな影響を与え続けた「コロナ感染症対策」の打合せ

 

のため、緊急事態宣言が発出されている東海地区へと、出張してきました。

 

 

 

 

航空会社の努力もあって、航空機内の安全対策は実施可能な手段を全て動員して徹底。

 

機内の換気量も十分なのですが、もちろん全くリスクがないわけではありませんね。

 

 

 

 

利用客が98%も減少した中部国際空港。国際線ロビーにはマニラに出発するチャーター便の

 

乗客が、故郷に想いを馳せながら行列しているのが印象的でした。

 

 

 

 

家庭内の感染者が全体の40%を超過し、自宅療養者が連日増加し続けている今の日本。

 

住宅の抗菌・抗ウィルス化に対する要望は、日増しに高まりを見せているようです。

 

 

 

 

北海道職能大の三浦研究室の皆さんと、昨年から建材の抗菌化に関する研究に

 

取り組んできましたが、この技術にも一定の目処が立つようになってきました。

 

 

 

 

本年度研究対象としている建材の抗菌化技術も、あともう少しで科学的なエビデンスに

 

基づいた論文として公表することができることでしょう。

 

 

 

 

前回ご紹介した新規建材の実証実験棟にも「抗菌・抗ウィルス処方」を施した建材を施工。

 

今後の実証結果が待たれるところです。

 

 

 

 

在宅勤務、リモート授業、自宅療養など、在宅時間の長時間化に伴って、住宅に求められる

 

性能が大きく変化しています。


柔軟な環境設計を可能にする高性能建材をご紹介できる日が、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

東海地区は美味しいグルメの宝庫。今日のランチは「A5飛騨牛のすき焼き」を黙食で。

 

 

 

 

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研究チームの目標は「技術の進化で社会貢献」することです。

 

 

久しぶりに、厳しい寒さと積雪の影響を受けた、2021年1月の仙台市。

 

先週の積雪がまだ残る(株)北洲さんの本社実験施設で、開発中の新技術の検証に

 

関わる研究会に参加させていただきました。

 

 

(写真)積雪が残る北洲本社社屋の冬景色。

 

 

 

日本の国際公約としても広く知られるようになってきた「脱炭素社会の構築」。

 

実施時期の大幅な前倒しが検討される中、世界中で「脱酸素」に向けた技術開発が

 

活発に行われていることは、ご承知の通りです。

 

 

 

(出典)https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/issues/17-09/17-09d/tokusyu/index.html

 

 

 

脱炭素社会の技術開発は、電気エネルギーの分野にとどまるものではありません。

 

 

日射や環境冷熱エネルギーの貯蔵・蓄積技術としてスタートした、潜熱蓄熱内装材

 

「エコナウォール」の開発もさらにバージョンアップして「脱炭素社会構築」の一翼を

 

担えるよう、新規性能付与の研究開発が現在も継続しています。

 

 

(写真)実証研究棟の前で、実験内容の確認をします。

 

 

 

とても寒い日ですが、研究チームの皆さんに実証実験へと参集いただき、効果と施工性の

 

最終確認実験を行います。左官職人さんも、ちょっと緊張気味。

 

2年間にわたる、斬新かつ慎重なラボ試験を積み重ね、商品を上梓できる日も間近ですね。

 

 

 

(出典)https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

 

 

 

研究をスタートした直後に世界を襲った衝撃的なパンデミック。

 

検討要求性能に抗ウィルスと「with コロナ時代を生き抜く環境創生」が加えられたのは

 

とても自然な流れでした。

 

 

(写真)熟練の左官技術者による施工性試験の様子。緊張の一瞬です。

 

 

 

長い歴史と伝統を持つ「左官技術」と、最新の「潜熱蓄熱技術」の融合で社会貢献を

 

果たしていくことが、研究に参加していただいている研究者全員の最終目標です。

 

 

 

(写真)養生環境を変えながら、慎重な性能評価が行われます。

 

 

 

おかげさまで今回の検証実験はすべて無事に終了。これから経時観察と性能評価をやり切って、

 

「ユーザーの健康と地球環境の維持」に貢献できる日を心待ちにしているところです。

 

 

 

 

緊急事態宣言が発出されていますので、会食はもちろん中止ですが。。。

 

おいしいお料理でエネルギーチャージは欠かせません。

 

 

 

 

 

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明けましておめでとうございます。

 

 

史上最強のシベリア高気圧の影響で、2021年の年明けは日本中が大寒波に見舞われました。

 

研究所の所在地も1月としては珍しいほどの寒さですが、元気に仕事始めを迎えております。

 

皆様の地方は、大寒波の影響いかがでしたでしょうか?

 

 

 

 

2020年は「SARS-CoV-2の一年」と言っていいほど、大きな生活の変化を余儀なく

 

される一年となりました。1月3日現在の感染者数は8000万人を超え、ワクチン接種が

 

始まったとはいえ、まだまだコロナ禍の収束には時間がかかりそうです。

 

 

 

 

一方で、最初の感染者が国内で確認されてから一年が経過し、エビデンスを持った知見が

 

少しずつですが明らかになってもきています。

 

 

相対湿度40%以上の環境下では、新型コロナウィルスは不活化しやすいこと。

 

室温が18℃以下になると、人間の免疫力は急激に低下してしまうこと。

 

 

(図)研究室の温湿度変動

 

 

中でも、これまで大切だとされてきた適切な温湿度の維持管理が、新型コロナウィルス対策に

 

有効であることがわかってきたのは、大変意義深いことだと考えています。

 

 

 

 

「健康が気になる人のための、蓄熱・調湿建材」を開発して、コロナ対策に役立てていただきたい。

 

室内気候研究所が2年前から取り組みを始めた研究テーマも、ようやく実現に向けて

 

大きな一歩を踏み出そうとしています。

 

 

1日も早く、抗ウィルス性能を付与した内装材をお届けできるといいですね。

 

 

 

 

「家で暮らす人の健康維持・増進に資する技術の研究開発」

 

 

研究所の理念をそのままに、新規技術の構築にますます精進していきたいと思います。

 

 

 

 

2021年が皆様にとって幸せに満ちた一年になりますことを祈念して、

 

新春のご挨拶にかえさせていただきます。

 

 

 

 

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職能大の実証実験棟が、とうとう完成しました!

 

 

 

共同研究をお願いしている北海道職能大の三浦教授から、実証実験棟がついに完成して、

 

屋外曝露試験を開始したという、嬉しいお知らせをいただきました。

 

 

 

 

11月に研究の中間発表をしてから、急ピッチで進められた実験棟の建築工事。

 

研究に参加していただいている学生さんたちの奮闘で、なんとか冬季測定に間に合いました。

 

 

 

 

実験棟の標準性能試験では、蓄熱、断熱、そして調湿性能と、しっかり基礎データを取得。

 

 

 

 

2020の研究からは外すことのできない「抗ウィルス処方」の研究も、順調に進んでいます。

 

 

 

 

これまでに三浦研究室の皆さんといろいろなテーマにチャレンジさせていただいてきましたが、

 

今年の実験棟の出来栄えは、過去最高じゃないでしょうか。

 

 

 

 

恒例のポリテックビジョンには外部参加ができないと思いますが、卒業研究の最終発表会に

 

向けて研究成果のまとめを、しっかりとしていきたいところです。

 

 

 

 

銭函で中華料理といったら「文華楼」さんは外せません。

 

コスパ最高の定食が750円でいただけるなんて、最高です。

 

 

 

 

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光触媒を使った抗菌性能の付与に、目処が立ってきました。

 

 

本格的な冬の実証試験に向けて、実験棟の外装工事もいよいよ最終段階です。

 

職能大の学生さんたちならではの施工能力を遺憾なく発揮してくれたおかげで、

 

今年の実験等は本当に素晴らしい仕上がりです。

 

 

 

 

歴代の実証実験設備の中でも最も素晴らしい仕上がりで、来年から若い力が実際の現場で

 

発揮されていくことになるのでしょう。本当に期待が高まります。

 

 

 

 

実験棟内の測定装置のセッティングもほぼ出来上がり、断熱・蓄熱や調湿性能が設計通りに

 

施工されているか、いよいよ予備実験が始まりました。

 

 

 

 

アフター・コロナの住環境で欠かせないのが、室内の抗菌性能ですね。

 

寒天培地に光触媒を添加した試験体で麹菌を培養する抗菌試験も、手順が標準化でき、

 

ブラックライトで活性化することで、抗菌性能が発現することを確認しました。

 

 

 

 

2ヶ月遅れでスタートした共同研究も、冬休みまであと少し。

 

実環境暴露での効果検証に向けて、今週も学生さんたちが大活躍してくれることでしょう。

 

 

 

 

銭函駅に近いレストランで、ステーキランチ。美味でございました。

 

 

 

 

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実験棟の工事も、外断熱工事が進行中です。

 

 

開発中の内装仕上げ材の施工実験も完了して、実験棟の工事もいよいよ終盤戦。

 

付加断熱工事と外装を終えたら、断熱・蓄熱性能と調湿性能の測定を実施していきます。

 

 

 

 

実験棟の断熱性能は、HEAT20のG2レベルをクリアできる仕様に設計しました。

 

高性能フェノール樹脂断熱材を隙間ができないように、外周に貼り付けていきます。

 

 

 

 

南面の開口部には、前回の実験で採用したトリプルガラスのプラスティック・サッシュを

 

再利用。歪みが出ないように、みんなで協力して慎重に取り付けていきます。

 

 

 

 

商品名が目立つようにプリントされた、かの防水フィルムで外周をラッピング。

 

これからサイディングボードを施工すると、可動式の実証実験棟の完成です。

 

 

 

 

実験棟の建設工事と並行して、開発中の高性能内装材のラボ試験を実施しています。

 

抗菌性能の評価試験も、ようやく標準手順が確立されて、光触媒の抗菌作用の発現条件を

 

確定する実験がこれから続いていきます。

 

 

 

 

今年共同研究に参加してくれている北海道職能大の学生さんたちも、積極的に

 

各々のテーマに沿って研究してくれていますので、本当に心強いばかりです。

 

 

冬本番を迎えた銭函で、素晴らしい研究成果が得られること、請け合いですね。

 

 

 

 

銭函で本格的なあんかけ焼きそばをいただけるお店を発見いたしました。

 

プリプリのエビと絶妙なコゲ加減の麺のコラボが、最高でございます。

 

 

 

 

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