ローマの名所めぐりは真実の口と、パンテオンから。そしてトレヴィの泉へと。

 

 

サン・グレゴリオ通りで本日お世話になる観光バスをキャッチして、ローマの名所めぐりへと出発します。同乗されたのはデザイン関連の企業から、イタリア研修で派遣されている10名ほどの日本人の団体さんです。

 

発車してすぐに見えてきたのが、古代の戦車競技場「チルコ・マッシモ」の跡。映画「ベンハー」で有名な戦車競技だけでなく、猛獣ショーや剣闘士と猛獣との死闘などが繰り広げられた場所として知られ、最大収容人員は15万人とも、30万人とも言われています。

 

 

映画「ローマの休日」で有名になった「真実の口」に程なく到着。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会から今日の視察はスタートです。修復作業中でファッサードの全景は見られず残念でしたが、12世紀に作られたロマネスク様式の鐘楼が青空を引き裂くように屹立しています。

 

 

「真実の口」がある教会正面の回廊には、記念撮影待ちの長蛇の列が。圧倒的に中国からのお客様が多いようで、みなさん自撮り棒を駆使しながらアップで撮影されていました。

 

 

毎年2月になると日本中を席巻する、恒例のチョコレート協奏曲。行事ゆかりの聖人ヴァレンティンのお墓がこの教会にあり、遺骸も収められていますので、お礼を兼ねてちょっとお参りをします。あまりご存知ないのか、チョコはいただいても素通りされる日本人観光客が多いようでな気も・・・。

 


教会内部の床はコズマーティ様式の美しい大理石のモザイクで、ほぼ全面が覆いつくされています。材料は古代ローマの宮殿などで使用されていた大理石でしょうか。12世紀に追加された列柱も含め、材料が上手にリユースされているところに感心です。

 

 

訪問を重ねるにつれて、今ではローマでいちばんのお気に入りスポットになったパンテオン。幸運にも、また訪問することができました。2000年もの永い歳月を超え、古代ローマの建築技術と装飾をオリジナルの姿そのままに伝えてくれる万神殿です。

 

 

パンテオン前のロトンダ広場は今日も超満員。中央にはオベリスクが立っていますが、広場を含め周囲はパンテオンに向かって下り傾斜になっています。堆積によって周辺の地盤面が少しずつ上昇したことによるもので、悠久の時の流れを実感できるローマでも数少ない場所です。

 

 

ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛した無筋コンクリートのクーポラが、今日も多くの観光客を出迎えてくれます。それにしても主祭壇の装飾の見事なこと。古代ローマの芸術を完全な形で見られるなんて。

 

 

石造りの建築としては世界最大規模のパンテオン。直径43mもある大構造天頂部から差し込む光が神殿の荘厳さを一層引き立ています。いつまでも見ていたい。そんな絶景ですね。

 

 

37歳の若さでこの世を去った中世の天才芸術家ラファエロ・サンツィオ。没後450年を経て今なお、彼のお墓に礼拝する人が後を絶ちません。このお墓にお参りしてからバチカン美術館にある彼の作品を見学すると、なんだか中世にタイムスリップしたようで。

 

 

パンテオンの視察を終え、コロンナ広場を経由して300mほど歩いたらトレヴィの泉に到着です。世界中からの観光客で今日も大混雑!しかも暑い!!ネプチューンや二人の女神像たちの撮影は諦めて、コインを投げたら早々にジェラート店に緊急避難です。

 

 

行列の最後尾に並んではみたのですが・・・コリアンと思われる団体さんが・・・。大音響でお話ししながら堂々と、しかも大量にグイグイ列に割り込み! おとなしい日本人としては、眉をひそめながらも諦め顔で、ただ行列を維持するのが精一杯です。

 

 

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Lesson 40 「住宅内熱中症は」、水分補給では予防できない!

 

 

秋には豊穣の実りをもたらしてくれる夏の日差しや暑さも、対応の仕方を一つ間違えれば命取りになりかねません。特に温冷感覚が鈍ってきたご長寿さんや、暑熱からの回避行動を自ら取ることが難しい乳幼児など、環境弱者の被害が後を断ちません。今回は熱中症と室内環境との関係を正しく理解して適切な対応が取れるように、夏の暑さ対策についてもう一度考えてみました。

 

 

 

室内の温湿度管理が、死亡リスクを低減させる唯一の方法。

 

住宅内で熱中症が疑われる状態になり緊急搬送された人のうち「冷房が停止中であるか冷房が設置されていない室内にいた」割合が90%にものぼる、という驚くべき報告があります。エアコンからの風が直接、しかも恒常的に体に当たるのは不快なものですが、冷房の停止と死亡リスクの相関関係を考慮すれば冷房の適切な使用が命を守る近道であることは明らかで、蒸し暑い日には冷房の利用を躊躇してはいけません。

 

室内にいても適切な温湿度管理がされていなければ、熱中症を防ぐことはできないのですから。

 

 

■本ブログは抄録版です。

記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

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本格的な収穫シーズンが、ようやくやってきました。

 

大阪府北部地震が6月に発生して束の間、甚大な被害をもたらした7月の西日本豪雨。そして記録的な酷暑の毎日が続く2018年の日本列島。被災された多くの方々に、心からお悔やみ申し上げたいと思います。北海道も例年になく梅雨空がいつまでも居座り、日照不足による農作物の被害が出はじめているようです。

 

我が家の菜園も例年より3週間ほど遅れて、ようやく収穫シーズンを迎えることができました。

 

 

ジメジメした空気のせいでしょうか、キュウリの病害と生育不足がご近所トークのメインテーマです。

 

 

でもアスパラガスはどこ吹く風。タネの詰まった真っ赤な実を、たくさん付けるまでに成長しました。

 

 

逆境に強いブラックベリーも天候不順にもめげず成長中。8月の収穫期が今から楽しみです。

 

 

毎朝の野菜もこれくらい収穫する程度なら良いのですが、収量があまり多くなると食べきれなくなるのが悩み。おすそ分けしようにも、ご近所さんでもたくさん取れているので・・・。

 

 

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しのび寄る「就寝時熱中症」から身を守るために。

 

 

近年、寝室における「睡眠時熱中症」のリクスが取りざたされるようになってきました。住宅における熱中症の全死亡者に占める「就寝時熱中症」の死亡割合が40%程度にまで高まってきた、と言われています。

 

「就寝時熱中症」の発症メカニズムは比較的容易に理解することができます。蒸し暑い寝室で就寝すると体温の上昇を抑制するために自律的に発汗が助長され、体内水分量が徐々に低下します。そのままの環境で就寝し続ければ水分量はさらに低下し、やがて熱中症の症状が生じるのです。就寝時熱中症の発症時間帯が明け方に多いのもこのためです。また夜間の頻尿に悩むご長寿さんの中には就寝前の水分補給をためらう人も多く、気づかぬうちに熱中症が重症化してしまう例も見られるようです。

 

就寝中に生じる死亡リスクをどうやって低減するのか?皆さんと一緒に考えていきましょう。

 

蒸し暑い寝室の環境が「就寝時熱中症」のリスクを高める。

 

人体は適切な体温を維持するために、体内深部から外部環境に向かって常に熱が放散されています。下の図は熱放散の割合と室温との関係を、放熱経路ごとに整理して示しています。室温が20℃の時、体表面から外部環境への熱放散量は対流、放射そして湿性放熱(拡散(不感蒸泄)や呼吸などで生じる潜熱放散)の割合は、ほぼ等しくなることがわかります。

 

しかし室温の上昇とともに湿性放熱の割合は相対的に増大していき、室温が28℃になると多くの人は発汗し始めます。汗は血液成分から生成されますので、発汗の進行とともに体内の水分量は減少していくことになるのです。

 

 

一般的に就寝中には水分を経口補給することができませんから、知らず知らずのうちに血液中の水分量は低下して、極端な場合には「就寝時熱中症」を発症することになるのです。熱中症対策の要諦は「水分・塩分の補給」ではなく、適切な「室内の温・湿度の管理」に尽きるのです。

 

就寝時の発汗は「睡眠の質」を低下させる。

 

就寝時に発汗が続くと「就寝時熱中症」のリスクが高まるだけでなく、いわゆる「睡眠の質」が低下する原因にもなります。「ぐっすりと寝て、スッキリと起きる」ことで新陳代謝は促進し、昼間に酷使した免疫システムが修復されて病気にかかりにくいカラダが再生されるのです。

 

蒸し暑さで就寝中に発汗が継続すると自律神経系が酷使されることでストレスが蓄積され、結果として「深い眠り」いわゆる「ノンレム睡眠」の生起を阻害してしまうことになります。長時間寝ても体がだるい、疲れが取れないなどの自覚症状は「質の高い睡眠」が取れていない証拠なのです。

 

「睡眠の質」の低下は、翌日の知的生産性の低下、食欲の減退、免疫力の低下、うつ病の発症などの原因ともなりかねませんので、その意味でも寝室の環境調整は欠かすことができないのです。エネルギー使用による費用の増加は、疾病による保健・医療費の増大、さらには知的生産性低下に起因した生産コストの増大に比較すれば、微々たるものであることは明白です。

 

「寝る子は育つ」「ぐっすり寝ると風邪が治る」などの格言は迷信ではなく、しっかりとした科学的根拠に基づいて説明できます。

 

発汗の生起条件が室温28℃、相対湿度50%の環境であることを考慮すれば、寝室の環境調整の上限値として参考にするのは有益でしょう。

 

 

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増加している「住宅内熱中症」の現状。

 

 

関東・甲信地方では6月中に梅雨明けが宣言され、7月の西日本豪雨の被害地でも連日の猛暑が続いています。3連休の最終日になった7月16日には全国186地点で最高気温が35℃以上になる猛暑日を観測し、連休中に熱中症で緊急搬送された方は実に2,020人。そのうち14人が尊い命を落とされました。

 

秋には豊穣の実りをもたらしてくれる夏の日差しも、対応の仕方を一つ間違えれば命取りにもなりかねません。特に温冷感覚が鈍ってきたご長寿さんや、暑熱からの回避行動を自ら取ることが難しい乳幼児など、環境弱者の被害が後を断ちません。今回は熱中症と室内環境との関係を正しく理解して適切な対応ができるよう、夏の暑さ対策についてもう一度考えてみることにします。

 

年々増え続ける、「住宅内熱中症」の発症数。

 

「熱中症」とは人体が高温の環境にさらされることで発汗が連続的におき、体内の水分量が減少することで熱失神や熱痙攣のなどが症状化する健康障害を指します。重症化すれば致死リスクを伴う恐ろしい症状です。

 

 

上の図は熱中症死の分析結果ですが、死者の総数1,100人に対し65歳以上のご長寿さんの割合は約40%と高く、しかも住宅内で「熱中症」を発症して亡くなるご長寿さんの割合が80%にも達しています。「住宅内での熱中症(住宅内熱中症)」は増加傾向にあり、住宅の熱環境調整は喫緊の課題と言えるでしょう。

 

屋外での作業や外出中の炎天下環境ばかりが注目され「住宅内熱中症」は死角になりがちですが、実際には室内の暑熱環境がリスク要因となっていることを十分に知っておくことが大切です。

 

 

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フォロ・ロマーノとコロッセオの周辺を、散策してみます。

 

日中の最高気温が28℃にもなる日が続きましたが、空気がひんやりとして気持ちの良いローマの朝。今日はコロッセオ周辺の探索からスタートです。周壁の改修作業も一段落したのでしょうか、作業用の足場も撤去されて青空に美しいシルエットを見せてくれています。

 

 

8万人を収容する巨大闘技場をたったの8年で完成させた、古代ローマ人たちの技術力の高さには改めて驚嘆させられます。

アリーナの語源はラテン語の砂(アレーナ)。闘技場が剣闘士や猛獣の血で染まるたびに新しい砂が撒かれたのが由来だそうです。建設中の新国立競技場をはじめ近・現代アリーナの基本デザインは、この競技場に由来するところが多いのですから驚きですね。

 

 

皇帝の御座付近から見たアリーナの地下部分。床の一部が復元されていますが、地下は大道具の倉庫、世界各地の猛獣を入れた檻、奴隷たちの牢があった場所です。地下室の壁は可動式の板張り床を支える構造としても利用されていました。文字通り命がけの闘技は、キリスト教の時代に入る5世紀まで続いたそうです。

 

 

中世から現代までに至るまで、建築用の資材としての持ち去り(盗難)を免れた白大理石の装飾が、コロッセオの中に保管・展示されています。

 

 

コロッセオの2階西側にある絶景ポイントから撮影した、パラティーノの丘とフォロ・ロマーノ。古代ローマ共和国の集会や政治の中心となった場所です。「フォロ」は公共広場の意味ですが、公開討議の場「フォーラム」の語源としても知られています。

 

 

フォロ・ロマーノの入り口にあるティトゥス帝の凱旋門。紀元1世紀にエルサレム包囲戦での皇帝ティトゥスの戦功を讃えるために建てられた、現存するローマでもっとも古い凱旋門です。2,000年も前に、今のイスラエルまで遠征していたんですね!

 

 

正帝との戦いに勝利したコンスタンティヌス軍を讃えるため、4世紀に建てられたコンスタンティヌス帝の凱旋門。ローマ最大の凱旋門でありパリのカルーゼル凱旋門、エトワール凱旋門のモデルになったことでも有名ですよね。保存状態も完璧で、装飾のディテールまでしっかりと観察することができます。

 

 

こちらがコンスタンティヌス帝凱旋門に続く、サン・グレゴリオ通り。どれほどのローマ兵がこの通りを行軍し、凱旋門をくぐって熱狂的に迎えられたのでしょうか。

 

 

凱旋門の周囲には舗装用の古い石が展示されています。中には馬車の車輪ですり減った石も。「同じ轍は踏まない」を、実感させてくれる貴重な遺物です。

 

 

さて、今日は観光バスに乗ってローマ市内を周遊することに。移動手段やチケット手配などを気にすることなく、ゆったりと観光できるので現地ツアーを上手に利用するのも良いものです。本日の集合場所はサン・グレゴリオ通りに直交する水道橋遺跡の付近です。そろそろ観光客のみなさんも集合してきていますね。

 

 

そしてローマといえばカチョ・エ・ペペ。ペコリーノチーズ(Cacio:カチョ)と胡椒(Pepe:ペペ)で味付けをしたローマ名物です。今日はリガトーニ(ショートパスタ)で。白ワインとの相性も抜群です!美味。

 

 

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家庭菜園も、いよいよ花の季節を迎えました。

 

2005年に定植して、今では我が家のシンボル・ツリーになったブラックベリー。


キイチゴ属の果実で現生種は野生えの低木として育つのですが、我が家では竹で組んだ棚でのびのびと成長させていますので、幹長が10m近くにもなります。毎年30kgくらい収穫でき、ヨーグルトやシリアルの付け合わせ、さらにジャムとして一年中その恵みを楽しむことができます。

 

 

今年もバラ科の植物特有の、優雅な花を咲かせてくれました。早速大きなミツバチも、蜜を求めて集まってきます。

 

 

イギリス生まれのメイクイーンも順調に生育中。いよいよ花の季節を迎えました。

 

 

男爵よりも煮崩れしにくいので、煮物に好適。おでんの種にするととっても美味です。それにしても綺麗な花ですよね。

 

 

日照不足でトマト君はやや生育が遅れているようです。早く日差しが戻ってくれると良いのですが。

 

 

ルビー・スイートの花弁も、よく観察するととっても不思議な造形をしていることがわかります。もともとアンデスの乾燥地帯が原産地ですので、朝露になった空気中の水蒸気も効率よく採取できるように進化しているんですね。

 

 

 

絹サヤの花も、毎日どんどん開花するようになりました。

 

 

収穫したの絹さやはお味噌汁の具や、卵とじにしていただいていますが、ちらし寿司に入れると色合いも綺麗ですよね。

 

 

2mを超えるほどに成長したアスパラガスたち。物理的には自力で移動できない植物たちも、よく見ると小さな花を咲かせて生育領域を広げられるよう頑張っています。アスパラガスのタネが小さい理由も、ようやくわかりました。

 

 

今朝は近くにある原生林から珍客が。若い山鳩のようです。

 

 

集中豪雨の被害に遭われた多くの方々にお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

 

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スペイン広場周辺まで、散策を進めてみます。

 

ポポロ広場からバビィーノ通りをゆっくりと歩いて、聖母のオベリスクがあるミニャネッリ広場に20分ほどで到着です。地下鉄A線に沿って一駅分だけ歩いたことになりますね。


オベリスクの背後に見えるのがスペイン大使館。天国の鍵の紋章で知られるバチカンのプレートも掲げられていますので、在バチカン・スペイン大使館が正式呼称でしょうか。この大使館が広場の南側にあるので、スペイン広場と呼ばれているようです。

 

 

散策の途中にはスペイン階段が。今日も世界中からの観光客でごった返しています。映画「ローマの休日」でオードリーがジェラートを食べながら降りてくるシーンがきっかけになり、ローマきっての観光スポットになった場所です。背後に見えるのがトリニタ・デイ・モンティ教会。16世紀にフランスのルイ12世の命で建設された教会です。

 

 

階段の下にはバルカッチャ(小舟)の噴水がありますが、トレビの泉と同じ水道水ですので実際に飲めて、しかも美味なのだとか。ベルニーニ父の作で、洪水で流れ着いた船がモチーフだそうです。本当に、いまにも沈没しそうですよね。

 

 

スペイン広場には観光客相手の馬車が、たくさん止まっています。ベニス名物のゴンドラ、みたいな感じでしょうか。

 

 

さて、本日の最重要ポイントはこちら、サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会。ベルニーニ作、2体の「サンタンジェロ橋の天使像」が出迎えてくれるはずだったのですが・・・。長〜い、お昼の休憩の時間帯だったようで、神父さんにやんわりと拝観を断られてしまいました。次回は朝のうちに訪問しましょう。

 

 

とても残念ではありますが、こればかりは仕方ありません、来た道を少し戻ってスペイン階段からパチリ。正面に見えるのがハイブランドの本店が立ち並ぶ、コンドッティ通りです。もちろんこれまで何度かの視察でも、この通りに足を踏み入れたことは一度もありません。危険すぎます。

 

 

こんなお店や・・・、

 

 

こんなお店などなど。名だたるハイブランドのお店が立ち並び、黒服をシックに着こなした店員さんが店内を優雅に案内してくれます。ディスカウントには絶対に応えてくれませんので、こちらでお値段を確認してアウトレットで購入されるのが、旅慣れた邦人マダムたちの定番みたいです。汗

 

 

人物観察を含めウィンドウを冷やかしながらぶらぶらと往復600mも散歩したら、時間はもうお昼過ぎ。とても暑い日でしたので、カフェで一休みすることにします。スペイン階段の左隣にある瀟洒な建物の1Fにあるのが「BABINGTONS」という老舗の紅茶専門店。今日は、こちらにお邪魔してみることにしました。

 

 

店内はとてもシックな感じにまとめられていて接客にも節度と品があり、ゆっくりと午後の紅茶を楽しむことができます。

 

 

暑かったのでとりあえずアイス・レモンティーをオーダー。当然ながら結構なお手前でございます。

 

 

ランチどきでもありましたので、アフタヌーン・ティーのセットをいただくことに。簡素ですけれど、しっかりとしたスコーンとサンドイッチのセットですね。写真にはありませんが、バラのジャムも美味でした。このあとケーキも登場しましたよ。

 

 

二人の英国人女性が、この場所で始めた素敵なカフェ。今年が創業125周年なのだそうです。同行者情報では紅茶の品質も確かで種類も豊富。お土産に茶葉のお持ち帰りもできますが場所柄でしょうか、お値段の方もそこそこのようです。

 

 

さてディナーに備えてホテルに帰り少し休憩でも、と思っていたら・・・。

「ナガトーモ、ホンーダ、ニッポーン、トモダーチ」って日本語? だれ?

結局、日伊友好の証として、スペイン階段名物のミサンガをゲットする羽目に。

 

「スペイン階段 ミサンガ」で検索してみてください。心優しい日本のみなさん、大勢の方が被害に遭っているみたいです。涙

 

 

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ポポロ広場に面した「双子教会」を見学してきました。

 

北イタリアやイギリス、フランス、さらにはドイツなどからフラミニア街道を南下してポポロ門をくぐった巡礼者を出迎えた、ポポロ広場のシンボルでもある双子の教会。右側がサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会、左がサンタ・マリア・イン・モンテサント教会です。17世紀に時を違えて建設された新古典主義様式の教会ですが、シンメトリーなファッサードが教会の威厳を示しています。

 

 

こちらが右側のサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会。よく見るとエントランスでローマの建築科の学生たちが、設計実習のために測量をしているところが見えます。

 

 

こちらが右教会の祭壇の様子。新古典主義の特徴である、簡素で伸びやかな柱と古典的な装飾が印象的ですね。

 

 

そしてこちらがクーポラ。双子の右教会は、円形のクーポラを持っています。

 

 

そして、こちらは左教会サンタ・マリア・イン・モンテサント教会の祭壇です。確かにそっくりさんですが、こちらの方が時代が降っているせいか、色大理石が使われ装飾も少しだけ華やかになっていますね。

 

 

こちらが左教会のクーポラ。皆さんはもうお気づきですね。

 

ポポロ広場からは南に向かって3本の道が続いているのですが、各々の道幅が異っているので双子教会を完全なシンメトリーにはデザインできませんでした。設計者のライナルディは、ポポロ広場に対して巾の狭い向かって左側にあるサンタ・マリア・イン・モンテサント教会のドームを楕円形にすることで、ポポロ広場に対してのファッサード対称性を実現したのです。

 

 

こちらが右教会のエントランスポーチと鐘楼ですね。こちらのクーポラは確かに円形です。

 

 

左教会のエントランスからポポロ広場を振り返ると、オベリスクの背後にはポポロ門。そしてまっすぐ北の方角にフラミニア街道が続きます。どれだけの巡礼者がこの門を通ってローマを訪れたのでしょう。ゲーテやスタンダール、フロイトなど、ローマを愛した先人たちと同じ感動を味わうことができました。

 

 

サンタ・マリア・イン・モンテサント教会の左側はバビィーノ通りと呼ばれていますが、この道をまっすぐ進むと有名なスペイン広場へと続いています。今日もたくさんの観光客が散策を楽しんでいますね。

 

 

通りの脇には、素敵な小道があちらこちらにあるんです。おしゃれなカフェや、地元の方々御用達のレストランもたくさんありますので、次回は脇道散歩をしてみたいと思います。

 

 

通りに面した建物の1階には、デザイナーズブランドのおしゃれなショップが並んでいます。通路から見える光庭が、町家建築の坪庭の風情に似ているような気がしませんか?

 

 

散歩の後はお土産品を調達するために、ホテル近くのスーパーへ。チーズとハムのコーナーに巨大なサラミソーセージが展示されていたのですが、どんなお味がするのでしょうかね?

 

 

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農場の野菜も、すくすく育っています。

 

活発な梅雨前線の影響で北東からの冷たい風が吹きつける6月の北海道。先人たちは冷害の原因になるこの風を、東風(やませ)と呼んで恐れたようです。晴れ間を見つけて野菜用のビニールトンネルを外し、ジャガイモの土寄せ作業をしてみました。

 

 

背丈が60cmほどに成長したメイクィーン。寒冷に強い作物で、北海道では無農薬でもよく育ちます。中世の欧州では観賞用として珍重されたジャガイモも、もうすぐ紫色の綺麗な花を観せてくれるはずです。

 

 

まだまだ小さなキュウリの赤ちゃん。今年も黒サンゴを植えているのですが、身がしっかりとして美味な品種です。

 

 

トンネルを外してあげたミニトマトたち。赤く色づくのはいつ頃なのでしょうか、楽しみです。

 

 

 

毎日の朝食に欠かせないのがリーフレタス。株の周囲の葉から順番に収穫しても、あっという間に成長して元の形に修復されます。

新鮮なので苦味も少なく、子供達もすっかり野菜好きになりました。

 

 

可憐な白い花を咲かせた絹さやエンドウ。収穫まではもう少しかかりそうですね。

 

 

今年の枝豆は寒冷地に適した品種、札幌ミドリを選択しました。成長も早くたくさんの実がつきます。汚れを洗い落としてそのまま冷凍し解凍せずに茹でると、いつでも採れたての味が楽しめます。

 

 

 

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