昨日、帰国いたしました。

 

4月17日から仕事のお打合せをかねて、ドイツとイタリアへ視察旅行に行ってきました。

おかげさまで期間中、天候にも恵まれて順調にスケジュールをこなすことができました。

 

 

ミュンヘンも朝から快晴で真夏日。さすがにこの時期の天候としては珍しいようです。

 

 

次はLHの便でローマへ。朝は涼しいのですが、日中は快晴で暑いくらいです。

この日はイタリアの建国記念日とも重なり、町中がお祭り騒ぎです。

 

 

コロッセオの周辺で麦わら帽子を購入しましたが、暑さよけに大変重宝しました。

 

 

念願のイタロに乗ってフィレンツェに移動。

フィレンツェ駅周辺は広場と歩道の改修中で、大変歩きづらくなっています。

 

 

修学旅行のシーズンとも重なったためか、ドォーモ周辺は大変な人だかり。

入場の列の長さを見て、あっさり内部見学は諦めました。

 

 

少しずつですが、視察の様子をアップしていきたいと思います。

 

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LHのビジネスクラスで、快適な空の旅を。

 

搭乗機が機材不具合のため欠航となった次の朝。今日もどんより曇ったフランクフルト空港。朝のうちに帰国便を手配しなくてはいけません。早朝6時にNHのカウンターに行きますが、もう予約で一杯。でも夕刻のLHとのコードシェア便には空席があるようです。

 

 

色々とありながらも楽しい視察旅行の終わりは、LHのビジネスラウンジでまったりと。幸運にも€999でLHのビジネスクラスにアップグレードすることができました。一生懸命対応してくれたLHのカウンターのお姉さん、ありがとうございます。

 

 

さて、軽食コーナーに行ってみますが、朝食をたくさんいただいたので流石に手が伸びませんね。

 

 

もう2週間も似たような食事が続きましたので、ここは自重。機内食にかけてみることにします。

 

 

フルーツも・・・もういらないかなぁ。

 

 

ヴァイス・ビアの生とスパークリングワインを少しだけいただきながら、まったりと搭乗時間を待ちます。

 

 

本日の搭乗機、LHのB747がブリッジに係留されています。本日の座席はアッパーデッキをお願いしてあります。日本のエアでは乗れなくなったB747ですから、やっぱり2階席ですよね!

 

 

さて、いよいよ搭乗時刻になりました。昨夜から都合20時間待ちです。お客様の年齢層が若干高めなのは、ビジネスクラスですので仕方ありませんね。シニア御用達のシートです。流行のスタッガード・シート配列ではありませんが、これならゆっくりと休めそうです。

 

 

座席の足元はこんな感じです。十分な座席間隔はありますけど、お隣さんと微妙に足の位置が近くて・・・。

今日のお隣さんはドイツ最大の電機メーカーの営業マン。

担当している日本の自動車メーカーさんとのお打合せのため日本に出張だそうです。

 

 

ま、ここはとりあえずウェルカムドリンクでしょう。

 

 

お隣は外人さんですのでiicは「Good evening!」とにっこりご挨拶。外人さん「コン・バーンワ」!?しばらく外人さんとは英語でお話ししていたので、なかなか日本語が出てきません。片言英語の私と、片言日本語のドイツ人。お互いに上手ですね、ってお世辞も。お互いの家族やお仕事のお話に花が咲きます。

 

 

ヘルシンキの上空を過ぎる頃、お待ちかねの機内食のお時間です。もちろん日本酒と和食のディナーをオーダー。本当に久しぶりです。お寿司とお蕎麦、感動です!日本人に生まれてよかったと確信するひと時です。

 

 

そして久しぶりの日本酒。美味しいけれど、この辺で急に意識が飛び飛びになり・・・。

 

 

え!?お寿司とお蕎麦は前菜だったの? フランクフルトのお寿司屋さんで鬼ようにお代わりをしていた、ドイツ人のマダムグループのことを思い出しました。それにしてもすごいボリューム。

 

 

夜食はパスして、ぐっすりと睡眠。旅の疲れをゆっくりと癒すことができました。さすがにフルフラットは快適です。目が覚めたら1階のギャレーではもう朝食の準備中。とっても忙しいCAの皆さん、本当にお疲れ様です。

 

 

あっという間に、もうじき成田のアナウンス。今日は雪を戴いた富士山がお出迎えです。感動!

 

 

久しぶりの和食と、快適な睡眠をたっぷりと楽しんだ帰路。同行のみなさんにお世話になりながら、有意義な旅行をさせていただきました。本当にありがとうございました。さて、次はどこへ行こうかな?

 

 

 

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フランクフルト経由で、帰国のはずが・・・。

 

大変有意義だった今回の視察旅行も今日で終了です。プラハからフランクフルトに移動して、夜の便で成田に向かいます。エアエミレーツのA380に食料が積み込まれているようですね。それにしても大きな機体です。

 

 

成田への直行便の出発まではまだ4時間ほどありますので、最後のお食事を空港内のドイツ料理店でいただくことに。

 

 

フランクフルトといえば、やっぱりソーセージでしょう! さすがは本場のソーセージ、いつも美味しくいただけますね。これを三人でシェアして、ちょうど良いポーションですが、ドイツでは一人前ですか?

 

 

もちろんヴァイス・ビアもいただきますよー。プハー。

 

 

こちらがウエイターのおじさんイチオシの味噌スープ! え?! 出汁のきいていない薄い味噌汁風のお湯の中に、冷凍のおうどんがたっぷりと。さらに生もやしとネギのトッピング。すみません。名前からくる期待値が高すぎて、食すことができませんでした。日本がさらに恋しくなります。

 

 

さて、搭乗まで1時間となりました。NHのB787もゲートに到着しています。色々な経験をさせていただいた欧州視察もこれで終了です。

 

 

え? 搭乗時刻になっても、なかなかボーディングが始まりません。1時間経過、2時間経過? なんと機材の不具合が見つかり、修理中とのアナウンスがあります。まさかの出発遅延?

 

 

搭乗予定のみなさん、どんどん疲労がたまりイライラもピークに。

 

 

結局3時間を超過したところで、本日のNH便は欠航が決定! どうやらグランドスタッフが、乗客の宿泊先を手配するのに時間がかかっていたみたいです。今度はホテル手配の行列に並び直します。

 

 

フランクフルト市内のホテルしかお部屋は準備できません、とスタッフに言われたのですが同行の方が粘り強く交渉してくれたおかげで、空港隣接のシェラトン・ホテルに泊まることが決定しました。明朝の移動を考えると、やはりこちらがベストですよね。

 

 

アクシデントがなければ、こちらに投宿することはないかと思いますので、これも良い経験です。iicは常にポジティブシンキングですから! 真夜中のロビーに日本人の団体客がゾロソロと集合しています。皆さん、お疲れ様です。

 

 

12時をまわっているので夜食が提供され、そしてようやくお部屋へ。ベッドはもちろん、バスもアメニティーもシェラトン仕様ですので、とっても快適でした。チェックアウトは昼の12時です。

 

 

うーん、でもなかなか寝つけません。ここはロビー横のBARで、ナイトキャップといきますか。

 

 

せっかくのシガー・バーでのナイトキャップですから、ちょっと一服!に挑戦することにします。

 

 

ウエイトレスのお姉さんが、注文したシガーに着火してくれました。明日の便への振替はまだ決まっていないので、早朝からNHのカウンターに行かなくてはいけません。でも、まあなんとかなるでしょう。

 

 

実は現在、ミュンヘン滞在中です。ローマに寄って帰国したら、また旅の思い出をご報告したいと思います。

 

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遅咲きの桜が残る、春の兼六園を散歩しました。

 

幸運にも、2度目の金沢出張の機会に恵まれました。伝統文化と最新技術との邂逅。

北陸新幹線のイメージを彷彿とさせる、金沢駅のイメージにぴったりのアトリウムです。

 

 

少しだけ時間ができたので、春の兼六園を散歩させていただくことができました。

世界的な名園の中でも特に名所と言われている「ことじ燈籠と霞ケ池」。

外国人観光客の方もよく知っていて、みなさんこちらで記念撮影をしていました。

 

 

一週間前に見頃を迎えた兼六園の桜。多くの葉桜に混じって、まだ見頃の木もあります。

それにしても欧米系の観光客の方がとても多くて驚きました。

 

 

ソメイヨシノでしょうか。まだ散らずに私たちを待っていてくれました。

北海道の今年の花見はゴールデンウィーク明けになりそうです。

 

 

北陸といえば海産物の宝庫。解禁になったばかりの旬のホタルイカをいただきました。

季節を感じさせてくれる料理でした。

 

 

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聖徳太子ゆかりの四天王寺を見学します。

 

天性の高所恐怖症が、地上60階の「あべのハルカス」に挑戦した日。

ご近所にある四天王寺を拝観してきました。高所展望台からもはっきりと伽藍の配置が見えます。

はっきり言って怖いです。やや手ぶれです。

 

 

混雑する天王寺の街をキャリーバッグを引きずりながら、ようやく参道までやってきました。立派な鳥居です。

聖徳太子が建立した最初の官寺らしく「大日本佛法最初四天王寺」の石碑が厳かに出迎えてくれます。

 

 

境内の案内地図には伽藍配置や来歴に関する詳細な説明があります。

四天王寺は中門、塔、金堂、講堂を南から北へ一直線に配置した「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれ、飛鳥時代を代表する伽藍配置だそうです。ここから早速歩測を開始します。

 

 

排仏派の物部守屋に勝利した崇仏派の蘇我氏に所縁のある聖徳太子が、戦の途中で勝利を祈念した四天王を祀るために建立されたのが「四天王寺」の縁起だそうです。どのお名前も歴史の教科書に出てきますよね。

 

手水舎で清めをしてから極楽門へ。いよいよ中心伽藍を拝観していきます。

 

 

寒い日でしたので参拝者も少なめですね。まずは西重門の手前にある香炉でお香を焚いて家内安全の祈願です。

 

 

高さ39メートルもある立派な五重の塔。593年の創建当時から幾度も消失し、再建も8度を数えるそうです。

 

 

四天王寺の本尊である「観世音菩薩半跏像」が安置されている金堂。

RC造ではありますが歴史建築家の詳細な考証によって、創建当時のデザインを再現しています。

 

 

エンタシスの列柱が美しい回廊を回ると「講堂」が見えてきます。

聖徳太子がお経を講義されたと言われている建物で「十一面観音菩薩像」と「阿弥陀如来坐像」が安置されています。太子がどんな講義をされたのか、とても興味深いですよね。

 

建築のオリジナリティーを「モノ」ではなく、様式や文化という「コト」で残す日本の伝統が息づく場所です。

 

 

大阪出張のお土産は「551蓬莱」の豚まん⤴です。決して肉まんではありません。

 

 

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東欧の産業遺産の街、オストラヴァを散歩します。

 

プロペラ機でプラハを出発してから約1時間。ポーランドとの国境までは10kmと至近の、チェコ第三の都市オストラヴァが見えてきました。オーストリア帝国の時代から炭鉱の町として栄えたこの街は、多くの産業遺産があることでも知られています。

 

 

空港の到着ゲートにはブリッジが無く沖留めですが、本当に人影がまばらで発着便もかなり少ないのかもしれません。第三の街にしてはちょっと寂しい空港ですよね。

 

 

タクシーでホテルまで移動してチェックインしたら、夕食まで街中散歩の時間です。錦織くん残念ながら負けました、ってフロントの人が教えてくれました。親日的な対応でほっと一息。ホテル前の大通りにはトラムバスが走っていますね。

 

 

オストラヴィツェ川の河畔に行ってみますが、散歩している人がほとんどいません。日曜日のせいでしょうか、街中にも本当に人影がまばらで、ちょっと寂しい印象の街ですね。

 

 

元気を出して街中探検を続行。ボヘミア公でありチェコの守護聖人でもあるヴァーツラフ1世の名を冠した、カトリックのヴァーツラフ教会へ行ってみます。たまねぎ帽子の鐘楼が可愛らしいですよね。ミュンヘンの聖母教会に由来するデザインでしょうか?

 

 

こちらがオストラヴァで最も有名な救世主大聖堂。歴史主義的な意匠を凝らしたファッサードが美しく、そして魅力的です。

 

 

ホテルの隣にあるオストラヴァ福音教会。奥の薄緑色の建物が、19世紀の事務所建築をリノベートした今夜のホテルです。レンガ積みの鐘楼のとんがり帽子が特徴ですね。チェコを代表する音楽家の名を冠したヤナーチェク・フィルハーモニーが演奏を録音したことでも有名な教会で、次回はコンサートが楽しめたらと思います。

 

 

翌日のランチは地元のチェコ料理のお店でご馳走になりました。クラッシックな古民家風のレストランで、暖かければテラスで食事するのも楽しいでしょうね。

 

 

そろそろ日本食が恋しくなる頃です。いただいたのはビーフコンソメに自家製の生パスタがあしらわれたチェコの家庭料理です。うどんのような食感でコンソメスープも出汁が効いており、少しだけジャパンを感じます。大変美味しゅうございました。

 

 

移動中の飛行機で出会った小さな絵描きさん。東洋人を見るのが珍しかったのでしょうか。お母さんの制止を振り切って、何度もこちらをチラチラと観察してきます。3時間のフライト中、ずっと絵を描いていました。お利口さんです。

 

 

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チェコの東都の都市、オストラヴァまで出張します。

 

プラハでの楽しかった週末も終わり、今日からポーランドとの国境に近いチェコ第三の都市オストラヴァに出張です。オーストリア帝国の時代から炭鉱で栄えた街ですが、現在は資源も枯渇して新しい産業構造への転換を進めていると伺いました。初めての訪問ですので、どんな街に出会えるのかとても楽しみです。

 

 

朝食を終えたら運動を兼ねてホテルの周囲を散歩します。プラハは今日も見事に冷え込んでくれました。中央駅近くにあるジュビリー・シナゴーク。美しい装飾が印象に残りましたが、出発まで時間がないので今日は外観だけです。

 

 

さて、オストラヴァへの移動のためにプラハ空港へ。ここからチェコ航空の飛行機で約1時間の旅です。

 

 

それにしても寒い。雪はありませんが気温は零下20度ですので、空気中の水蒸気がフェンスに樹氷になって付着します。東欧の厳しい冬をたっぷり体験できました。それにしても寒い!

 

 

近代的に改修されたプラハ空港の出発ホールの様子です。多くの国内線、国際線が発着するチェコ第一のハブ空港ですね。

 

 

床には大理石で作られた世界地図が描かれています。日本から見るとチェコはやっぱり遠いですね。

 

 

搭乗までまだ時間がありますので、またまたピルスナー・ウルケルで乾杯。

 

 

見慣れぬプロペラ機、ATR-72型。ボーイングでもエアバスでもありません。いつもジェット機に慣れていますので、小型機は久しぶり。大丈夫かなあ?

 

 

不安を紛らすには、やっぱり美味しいワインです。€11でおつまみ付き。チーズとハムとサラミ、そしてオリーブ。好みのおつまみたちで、これ結構いけてました。プロペラ機の飛行感も、なかなか結構ですね。

 

 

お気付きでしょうか? 非常設備を説明するCAさんの身長!! おそらく200cmオーバーだと思われます。

 

 

 

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春まだ遠い、大阪城公園を散歩しました。

 

大阪はもう桜の花が満開を迎える時期ではないでしょうか?

3月初旬の寒い朝に大阪城公園を散歩した時の様子をログに残しておこうと思います。

弁天島にある大阪ビジネスパーク。「大坂夏の陣」でも知られる古跡に、今は近代的な高層ビル群が建ち並び、

新たな高層ビルも建設中のようです。

 

 

大阪城ホールを抜けると、大阪城の天守閣が見えてきました。当日はとても寒い日でしたので、公園を散歩される方もまばらです。

 

 

豊臣秀吉が天下統一の拠点として築造した大阪城。石垣に使用された刻印も整理され綺麗に展示されています。

 

 

当時は大変貴重な建築物資だった巨石には、盗難防止の為に刻印が印されていたそうです。

 

 

天守閣への階段を一段一段登ると、逆光に生える天守閣が出迎えてくれます。素晴らしい威容です。

 

 

天守閣前の広場には海外からの観光客に混じって、修学旅行の学生、生徒さんたちも。

幾度かの火災焼失と修復を経て、現在の天守閣は1931年に完成したものです。

 

 

大阪城修復と同時に竣工したのが陸軍第4師団司令部庁舎。リノベーションも完了し「ミライザ大阪城」として活用されています。

 

 

ロマネスク様式のシンメトリーなファッサードと、四隅にあるタレット(隅小塔)が特徴的なクラッシック建築です。

たしかプラハ城にも、このデザインの原型がありましたよね。

 

 

フランク・ロイド・ライドが設計した帝国ホテルの「スクラッチ煉瓦」にインスパイアされた「スクラッチタイル」がファッサード全面に採用されています。某タイルメーカーさんの社史にも残る名品ですね。

 

 

正面玄関にあるエントランスホールの赤絨毯が、陸軍司令部時代の重厚な雰囲気を想起させてくれます。

 

 

さて翌日はアベノハルカスでランチタイムです。iicは、根っからの高所恐怖症なのですが展望台から大阪城をぜひ見てみたくなったのです。人生最初で最後の高所です。

 

 

地上60階、300mの高さから見る大阪城天守閣。四天王寺のはるか先の緑地に、ほんの少しだけ頂上が見える大阪城。

さすがの太閤もこのアングルから見られることになるとは、想像もしていなかったのではないでしょうか。

 

 

今回の旅では10年来の懸案だった「つかみ寿司」にも初挑戦!上混ぜをふた皿いただきました。美味でした。

 

 

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プラハ城から、聖ミクラーシュ教会へと。

 

神聖ローマ皇帝とボヘミア大司教の権力を象徴するかのような大伽藍の威容。

聖ヴィート教会はフレンチ・ゴシック建築の様式を今に伝える、チェコを代表する世界遺産の一つです。

素敵なステンドグラスの数々を堪能したら、そろそろホテルへと帰投する時間になりました。

 

 

夕方の坂道。今度は下りですが、安心はできません。ヒザの筋肉に意外と負担がかかり、時折ガクッと衝撃が!

明らかに運動不足のようです。

 

 

朝は横を通過するだけだったのですが、カレル橋への途中に聖ミクラーシュ教会があります。

プラハの旧市街にも同名の教会がありますが、こちらはボヘミア・バロック建築の中で最も重要な建物です。

 

 

高いクーポラと鐘楼が特徴的な教会で、正面ファッサードはベージュ色。

落ち着いたバロック特有の雰囲気ですが、内部が!?

 

 

教会の前は小さな広場になっていて、マラーストラナ広場と呼ばれています。遠くにはプラハ城が。

名称は広場ですが・・・現在は、まるで駐車場と化しています。さらに広場の真ん中には。

 

 

場違いなほど立派なオベリスクがそびえ建っています。聖母マリアと5人の守護聖人を配した三位一体像。

帰国後調べたところ全欧で猛威をふるったペストの終息を祈念するために18世紀に建てられたのだそうです。

 

 

それでは聖ミクラーシュ教会の中へ入ってみましょう。まず目に入るのは度肝を抜くような壁の色。

薄いグリーンとピンクの大理石で装飾されたバロック独特の意匠が出迎えてくれます。

 

壁全体が美しい大理石でできており、さらに全てが金色に加飾された彫刻で縁取りされていています。

豪華というのが適当なのでしょうか?祈りの静謐な空間というよりは・・・。

パーティー会場にでも来たような不思議な感覚です。

 

 

祭壇の天蓋もピンクの大理石柱で支えられ、柱頭もこれでもかと言わんばかりに黄金に加飾されていますね。

このような過剰ともいえる装飾への反動が、以降の建築運動の礎になっているのかもしれません。

 

 

それにしても悪魔退治はこれほどリアルでなくとも良いのではないかと思いますが?

ボヘミア・バロックと再カトリック化という歴史を、この装飾から感じてしまうのは少し悲しい気分です。

 

 

身廊の天井にはバロックの巨匠・ディーツェンホーファー作の「聖ミクラーシュの祝祭」というフレスコ画が描かれています。

題材は「最後の審判」でしょうか? 天上へと導かれていく人々の衣装から足がリアルにのぞいています。

でも門のところには天界に招待されなかった方々が、地獄へと突き落とされようとしていますね。

この絵もボヘミアン・バロックの傑作の一つでしょう。

 

 

身廊の一段と高い場所にある丸いクーポラに描かれているのは「三位一体の祝典」。

絵が周囲の柱や天井の装飾と完全に一体化しており、クーポラ全体として一つの芸術作品を形成しています。

かなり高い位置にありますので、絵の詳細を鑑賞するには望遠鏡があるとよろしいかと。

 

 

ボヘミア・バロックの装飾に圧倒された帰路、カレル橋を渡って旧市街広場へと続く小道を通りました。

美味しそうなスィーツ屋さんでパチリ。京都や金沢のように、美しい古都には美味しいお菓子が似合いますね。

 

 

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カレル橋から、プラハ城を目指します。

 

カレル橋の西の端にあるアーチ門をくぐれば、マラーストラナ地区。プラハ城は丘の上ですが、ここからはもう少しの距離です。今日も朝から大勢の観光客で賑わっています。

 

 

プラハ城に向かってだんだん傾斜が急になっていく坂道。ゆっくり、ゆっくりと歩くことをお勧めします。最後の階段が結構な難所なので、ここでは体力の温存が必要ですね。街区の小径にも、ローマ帝国の古都にふさわしい美しさがあります。次回はこちらも探検してみたいと思います。

 

 

カレル橋の門を出発して20分、ようやく城壁の一部が見えてきました。中世の城郭には必ずと言って良いほど設計されている4隅の円塔。新古典主義の建築でもモチーフとして多用されているので、皆さんもご存知かもしれません。

 

 

階段途中のちょっとしたテラスで小休止。一気に登るだけの体力がないのが残念です。振り返りのプラハ市街。赤い瓦屋根が延々と続いて、どこかおとぎの国に迷い込んだような錯覚に襲われます。

 

 

さて、プラハ城の正門まではあとほんの少し。歴代ボヘミア大公の執務室として使用されていた旧王宮のファッサードが見えてきました。

 

 

さすがに最低気温が-20℃まで冷え込んだ日の午前ですから、観光客でごった返すということはありませんでしたが・・・。正門の上に鎮座している彫刻があまりにもリアルで驚きます。邪悪な心を持たない人でも一瞬ひるみそうな勢い。和風建築でいえば仁王門といったところでしょうか。

 

 

衛兵さんも写真撮影には慣れっこなのかもしれませんね。ぽっちゃり系ですが強そうな兵隊さんですよね。

 

 

さて、聖ヴィート教会を見学しようとしたらこの大行列。正門前に人がいなかったのは、こちらの入場チケットの行列にみなさんが並んでいただからなのですね!ここまできたら諦めるわけにはいきません。ティータイムはキャンセルです。

 

 

250czk(クローネ)のショートチケットを購入して中庭へ。堂々としたゴシック様式の正面ファッサードがお出迎えです。14世紀に完成したボヘミア教会建築を代表するゴシック建築で、フランス人建築家の設計ですからフレンチ・ゴシックの様式だと思います。

 

 

身廊部分の高さは34m、奥行きは124mもあるそうです。大司教のミサもこの聖堂で行われ、歴代のボヘミア王のお墓もこの教会の中にあります。祭壇奥のステンドグラスが特に見事で、中世の匠の技を堪能することができます。

 

 

正面から入り左手側廊にある、大変有名な3面のステンドグラス。

 

 

一番右がチェコを代表する芸術家、ミュシャ作のステンドグラスです。素晴らしい!

 

 

外に出てフライング・バットレス(飛び梁)を撮影します。大学の講義用に入念に、しかも何枚も撮影しました。学生時代にフライング・バットレスという言葉を初めて習ったときのことを思い出しました。次はパリのノートルダム寺院の写真を!

 

 

誰が?なんのために?改造したのでしょうか・・・。こんな車が坂道に。

 

 

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