「寒い」住宅は健康リスクが高いことを理解して!

 

 

SARS-CoV-2感染症が世界的な規模で猛威を振るっています。

 

 

また、政府が発出した緊急事態宣言によって不自由な自粛生活を送っている方も多いのでは

 

ないでしょうか。危機的な状況下で感染症のケアに日々奮闘していただいている医療

 

関係者の皆さんには、心からの感謝と敬意を表したいと思います。

 

 

健康な暮らしが注目される時期ですので、今回は部屋の中の室温と健康リスクの関係に

 

ついて改めて考えてみることにしましょう。

 

 

 

(写真)適切な温湿度の管理が、感染症リスクを低減する(設計・施工:北洲)

 

 

圧倒的に「寒い」、日本の住宅の冬季室内環境。

 

 

東京で暮らす欧米人から、高級レジデンスにセントラルヒーティングが設備されていない

 

なんて信じられない、とよく言われます。アメリカでは住宅の賃貸条件に冬の室温が

 

明示されていることは珍しくありません。

 

 

またイギリスでは下図に示すように室温と健康リスクの関係が定量的に公表されており、

 

「寒い住宅は危険である」という認識が一般な常識となっています。

 

 

 

 

 

 

高温多湿な夏があるという気候的な特徴があるにせよ、「寒さ」を理由に建て替えが行われる

 

日本の住宅は今も「寒い」まま。健康リスクは放置されていると言っても過言ではないでしょう。

 

国際的に比較してみても、「寒い」住宅がこれほど大量に存在する先進国はありません。

 

 

 

(写真)緊急事態宣言で人通りがない、仙台駅のコンコース(2020.4)

 

 

 

SARS-Coc-2感染防止対策はまだまだ不明なことも多いのですが、呼吸器疾患のリスクが高まる

 

16℃以下にならないよう暖房運転をするとともに、相対湿度を50%以上に維持することが

 

感染リスクを低下させることに寄与するのは明らかです。

 

 

マスクの着用、うがい・手洗いの励行、窓空け換気の実施などに加えて、温湿度の維持管理を

 

確実に実施して、直面する危機を乗り切りたいものです。

 

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter:  https://twitter.com/i_wall_

                         

 

 


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