インフルエンザウィルスは、湿度50%以上の環境に弱い!

 

 

 

冬になると大流行するインフルエンザは、病原体であるインフルエンザウィルスに感染

 

することによって生じる急性の上気道炎や呼吸器疾患の総称です。

 

 

発熱、頭痛やせきなどの辛い症状を引き起こすだけでなく、急性の肺炎などへの重症化に

 

よって毎年たくさんの尊い命が失われることから世界中で恐れられている疾病です。

 

 

冬季間は大気中の水蒸気量も低下しますし、暖房の使用によって室内の空気も乾燥しがちです。

 

空気中の水分量が低下すると呼吸器官内の粘膜は厚くなり、くしゃみなどによる飛沫で

 

インフルエンザウィルスも拡散しやすくなるようです。

 

 

では室内をどのように管理すれば、インフルエンザへの感染リスクを低減することができるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

インフルエンザウィルスの生存率と相対湿度の関係については、G.J.Harper博士の研究(1961)が

 

よく知られています。この研究論文を参考に、室温20.5から24℃の空間における相対湿度と

 

4時間後のインフルエンザウィルスの生存率の関係を上図にまとめてみました。

 

 

結論から言えば「インフルエンザは寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱い」ということが

 

いえそうです。相対湿度50%以上ではウィルスは約4時間で死滅するのですが、湿度40%

 

以下の環境ではウィルスの半数以上が生き残り感染リスクを高める結果になります。

 

 

一方で、室内の湿度が70%以上になると表面結露の発生などによって、細菌やカビが育ち

 

やすくなります。これらを長期間吸い込み続けると、アレルギー性疾患など別の疾病罹患確率が

 

高まりますので注意が過失のしすぎには必要です。

 

また加湿器を使用するときは、フィルターやタンクはこまめに清掃したいものです。

 

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter:  https://twitter.com/i_wall_

                         

 


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