窓の歴史を変えたガラスに、死角はないのか?

 

 

 

世界遺産の街ローマ。その中でも一際人気を集める建築がパンテオンでしょう。

 

 

2000年の歴史を超えて、ギリシャ建築のデザインをオリジナルで見ることができる

 

世界的にも唯一の建築といっても過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

内部装飾も建設当時そのままの姿を今に残しています。 彩色大理石は、エジプトアスワン産です。

 

 

 

 

 

 

見学者を圧倒するような無筋コンクリートの大ドーム。直径はなんと40メートル以上もあります。

 

この建築で光空気を取り入れることができるのは、頂部の穴だけですね。

 

雨が降る日には、床面は水浸しになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

当時の最新技術を持ってしても、風雨から建築を守りつつ、自然界に向かって開かれた

 

室内空間を作り出すことができなかった。

 

 

 

 

 

 

2000年後のわたくしたちはガラス技術の進歩とともに、開放的で軽量な建築を手に入れました。

 

 

 

 

 

 

自然に開かれ、自然とつながる建築を、いつでも、どこでも作り出すことができる。

 

古代ローマの建築技術者が知ったら、さぞや驚くことでしょう。

 

 

 

 

 

 

一方で、日射を調整することなく無防備にとりこむと、夏は暑さに悩まされることにも。

 

冷房負荷の70%は、窓から侵入してくる熱によって生起していることをご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

でも、暑さ寒さ対策のために極端に窓を小さくすることは、住宅のパンテオン化とも言えそうです。

 

冷暖房費の節約のために、せっかく手に入れた開放感を手放すのは、あまりにも無策と言えます。

 

 

 

 

 

 

環境先進国ドイツでは住宅の冷房装置は普及していませんが、電動外付けブラインドの設置など、

 

夏の暑さ対策にも万全を期しています。

 

 

 

 

 

 

日射は家の外で処理すると、夏は涼しく過ごせる。

 

古来からの知恵を生かした環境創生技術が、注目されている北国のパッシブデザインです。

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter:  https://twitter.com/i_wall_

                         

 

 

 


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