高断熱・高気密住宅を、見直す時期でしょう。その1

 

 

 

 

昭和55年に施行された省エネルギー基準は、現在の基準と比較すれば十分とは言えないまでも

 

日本の住宅の断熱性能を公的に規定する契機となったことは、高く評価されるべきでしょう。

 

 

 

(写真) 札幌市の住宅街に見られる、キューブ型住宅

 

 

 

 

断熱性能が冬の居住環境に大きく影響を与える積雪寒冷地、とりわけ北海道では1980年代から

 

産学官での精力的な取り組みによって、ヒートショックによる死亡事故が年々減少しており、

 

断熱の強化が「健康維持」「疾病予防」に有効であることが明らかになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし省エネ基準は平成4年基準を経て、現在は平成11年基準が適用されているのですが、

 

その変遷を見ても日本の住環境はまだまだ発展途上であると言えるのかもしれません。

 

 

 

 

(写真)高性能住宅の熱画像

 

 

 

 

全国で日々建設されている、いわゆる「高性能住宅」の中にも、設計や施工方法に不備を抱えた

 

住宅があることが、専門家の間では広く認識されているところです。

 

 

 

 

(写真)進化をし続けている断熱構法の開発

 

 

 

 

今や常識になった高断熱・高気密化構法ですが、いまだに基準適合の義務化すら実施されず

 

品質の確保は設計・施工を担当する事業者に委ねられているというのが現実です。

 

 

真に必要な断熱の仕様を、もう一度見直す時期に来ているように思います。

 

 

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter:  https://twitter.com/i_wall_

 

 

        


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