Lesson 41 夏季の室内は、25〜27℃ (50rh%)に維持しよう。

 

 

今回は酷暑の続く日本の夏をテーマに、健康の維持と知的生産性の向上という異なる視点から「夏のかしこいクラシ」について考察してみます。

 

寝室は28℃ (50rh%)、執務室は26℃ (50rh%)以下に維持しよう!

 

下着程度のごく軽度の着衣(0.4clo)で横臥している時でも室温28℃、相対湿度50%以上になると暑く、発汗による体温調節が始まります。就寝時の寝室の室温は28℃が上限と考えられます。また、テレワークなどで自宅就労をされる場合や、子供の学習環境では活動量がもう少し上がりますから(1.0〜1.2 met)室温はさらに低く調整する必要があります。室温26℃程度、相対湿度50%が上限となるでしょう。

 

 

 

室温が28℃以上になり発汗が連続して起こるような状況は、無意識のうちに自律神経が亢進しますから、人体には大変なストレスがかかることになります。このような環境下で就寝しても「睡眠の質」の低下は避けることがでません。睡眠時にのみ活性化する免疫系の修復・再生、人成長ホルモンの分泌にも大きな影響を与えますので注意しましょう。

 

最近では「省エネのため設定室温を28℃にしましょう」といったスローガンを、環境省も広告しなくなりました。知的生産性の維持、向上を目指すならクールビズ・スタイル程度の着衣量でも室温の上限は26℃ (50rh%)であり、これ以上の室温では作業能率、延いてはGDPが低下するからです。

 

 

エアコンの設定温度を28℃に設定していたとしても、住宅の断熱、遮熱性能やエアコンの冷房能力の影響を受けて、実際の室温が設定温度になっていない住宅が多いようです。温湿度計は常に身の回りに置いておき、周囲環境を量として把握することを心がけましょう。

 

■本ブログは抄録版です。

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