ランチのあとは、ヴァチカン美術館で感動の時をふたたび。

 

ランチ・ブレイクを終えたら、徒歩でヴァチカンに向かいましょう。美術館への坂道は、今日も大混雑。ピーク時には3〜4時間待ちも当たり前ですので、事前の予約は必須でしょう。見学を諦めて坂を下ってくる人も、ちらほら・・・。

 

 

予約をしていた我々はチケット売り場への大行列を尻目に、入口前の広場へとサクッと到着します。門の上ではミケランジェロとラファエロの両巨匠が、今日もお出迎えです。パンテオンにあるラファエロのお墓へは午前中に参拝しましたが、このあとフィレンツェでミケランジェロの墓にもお参りする機会がありましたので、後日報告いたしますね。

 

 

幸運にも、また来館することができたヴァチカン美術館。今回が最後になるかもしれませんので、全身全霊で見学しましょう。

 

 

エントランス近くのエスカレータはパスして螺旋階段の展示を見ながら上階へ。途中には日本代表、アイヌ民族の船や風俗の紹介展示もあります。

 

 

最上階の中庭では古代ローマの噴水、ブロンズ製の松ぼっくり(ピーニャ)がお出迎え。実はレプリカです。でもステージに続く階段はミケランジェロの設計で、歴史と豪華な巨匠たちの名跡に初めから圧倒されます。

 

 

いつ見ても迫力のあるラオコーン像。トロイアの神官ラオコーンとその2人の息子が、海蛇に巻き付かれて苦悶している表情が秀逸。ミケランジェロの修復秘話も有名ですよね。弘法にも筆の誤り、どんな巨匠にも間違えはあります。

 

 

ミューズの間にあるベルヴェデーレのトルソ。ミケランジェロが畏敬し、愛してやまなかったこの彫刻を見るために通い詰めたという逸話が残っています。彼の作品に多大な影響を与えたことは、疑う余地もありませんね。

 

 

ちょっと不気味なゼウスの娘、アルテミス(ディアナ)像。ギリシャ神話では純潔の女神だったアルテミスが、東方ペルシャへと伝播する過程で多産と豊穣の神となり、いつの間にかこのようなお姿に。遠く日本の女神土偶や、インドのプラーナ芸術にもつながっているような気がします。

 

 

 

こちらは「ムーサの間」。文芸を司る女神、ムーサたちを描いた天井フレスコ画です。中庭から入ってすぐなのですが、この辺りがとても混雑していました。鑑賞順路の起点ですから、仕方ありませんね。

 

 

「円形の間」の床を飾る古代ギリシャのモザイク。どういう経緯でこちらに運ばれてきたのでしょう。それにしても精巧な詳細描写に、つい見とれてしまいます。

 

 

こちらが「ギリシャ十字の間」に展示されているコンスタンティアの棺です。父コンスタンティヌス帝はローマ帝国を再統一し、ミラノ勅令でキリスト教を公認したからでしょうか? 棺は聖書にも頻出するブドウとワイン造りの装飾で覆われています。

 

 

鳥肉、魚、野菜や果物が描かれたモザイク画が、2000年前の食事の様子を伝えてくれます。種類も豊富で結構豪華だったみたいですね。

 

 

この日は2000年前の食事に負けないように、夕食の前にイタリアのビールと生ハムでアペリティーフを楽しみました。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter: 室内気候研究所

 

 


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