ポポロ広場に面した「双子教会」を見学してきました。

 

北イタリアやイギリス、フランス、さらにはドイツなどからフラミニア街道を南下してポポロ門をくぐった巡礼者を出迎えた、ポポロ広場のシンボルでもある双子の教会。右側がサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会、左がサンタ・マリア・イン・モンテサント教会です。17世紀に時を違えて建設された新古典主義様式の教会ですが、シンメトリーなファッサードが教会の威厳を示しています。

 

 

こちらが右側のサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会。よく見るとエントランスでローマの建築科の学生たちが、設計実習のために測量をしているところが見えます。

 

 

こちらが右教会の祭壇の様子。新古典主義の特徴である、簡素で伸びやかな柱と古典的な装飾が印象的ですね。

 

 

そしてこちらがクーポラ。双子の右教会は、円形のクーポラを持っています。

 

 

そして、こちらは左教会サンタ・マリア・イン・モンテサント教会の祭壇です。確かにそっくりさんですが、こちらの方が時代が降っているせいか、色大理石が使われ装飾も少しだけ華やかになっていますね。

 

 

こちらが左教会のクーポラ。皆さんはもうお気づきですね。

 

ポポロ広場からは南に向かって3本の道が続いているのですが、各々の道幅が異っているので双子教会を完全なシンメトリーにはデザインできませんでした。設計者のライナルディは、ポポロ広場に対して巾の狭い向かって左側にあるサンタ・マリア・イン・モンテサント教会のドームを楕円形にすることで、ポポロ広場に対してのファッサード対称性を実現したのです。

 

 

こちらが右教会のエントランスポーチと鐘楼ですね。こちらのクーポラは確かに円形です。

 

 

左教会のエントランスからポポロ広場を振り返ると、オベリスクの背後にはポポロ門。そしてまっすぐ北の方角にフラミニア街道が続きます。どれだけの巡礼者がこの門を通ってローマを訪れたのでしょう。ゲーテやスタンダール、フロイトなど、ローマを愛した先人たちと同じ感動を味わうことができました。

 

 

サンタ・マリア・イン・モンテサント教会の左側はバビィーノ通りと呼ばれていますが、この道をまっすぐ進むと有名なスペイン広場へと続いています。今日もたくさんの観光客が散策を楽しんでいますね。

 

 

通りの脇には、素敵な小道があちらこちらにあるんです。おしゃれなカフェや、地元の方々御用達のレストランもたくさんありますので、次回は脇道散歩をしてみたいと思います。

 

 

通りに面した建物の1階には、デザイナーズブランドのおしゃれなショップが並んでいます。通路から見える光庭が、町家建築の坪庭の風情に似ているような気がしませんか?

 

 

散歩の後はお土産品を調達するために、ホテル近くのスーパーへ。チーズとハムのコーナーに巨大なサラミソーセージが展示されていたのですが、どんなお味がするのでしょうかね?

 

 

☆室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter: 室内気候研究所

 


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