熱橋部分を発泡ウレタンで補強しました。
床と壁の熱橋部分を、発泡ウレタンで補強しました。
内張断熱改修構法で課題になるのが、入隅部や開口部周囲にできる熱橋の処理です。
今回は施工精度を確認するため、穴を開けたアクリル樹脂を下地に固定して型枠としました。
学生さんは初めてのウレタン施工ですのが、空隙ができないように注意しながら発泡ウレタンを注入。
密実に施工することで、熱橋ができるのを防止できます。
あとは乾燥硬化を待つだけです。
次回は開口部廻りや、天井と壁の取り合い部分を施工する予定です。
開口部の断熱補強にインプラス窓を施工するために窓枠も延長。
熱橋となる窓枠の周囲にも発砲ウレタンを施工します。
早朝に積もった雪はなんとか溶けてくれましたが、銭函も色のない冬景色になりそうです。
☆室内気候研究所
公式HP http://iwall.jp/
- 2017.11.21 Tuesday
- 研究開発の今
- 09:42
- comments(0)
- -
- -
- by 【公式】室内気候研究所