「第25回 建築・建材展」に参加してきました!

 

 

 

3月5日(火)から8日(金)まで、東京ビッグサイトで開催された「建築・建材展2019」に

 

今年も参加してきました。国内外300社ほどが新製品や技術を公開する、建築業界の恒例

 

イベントに成長した感があります。5日の初日から、大勢の来場者で賑わっていました。

 

 

 

 

今年は「特別企画」として「GOOD DESIGN Biz ZONE」が設定され、2018年度に


グッドデザイン賞を受賞した将来性豊かな建築・建材製品が紹介されていました。

 

 

 

インテリア部門の受賞は16製品でしたが、弊社も開発に参画してきた潜熱蓄熱左官材

 

「エコナウォール 25」も展示されおり、感激です。

 

 

 

 

製品の形状やデザイン、性能ばかりでなく、開発コンセプトが重要視されるようになってきた

 

昨今のグッドデザイン賞審査ですが、新しいまちづくりに貢献できる製品が出揃いました。

 

 

 

 

今年の展示やセミナーの特徴は「健康・省エネルギー」に着目した製品が多かったことです。

 

少子高齢化や規制強化が進む建築業界が目指すべき街づくりの将来像を、出展各社が工夫を

 

こらしながら展示しいたのが印象的でした。

 

 

 

 

来年もこの展示会に参加できるよう、研究開発に精進していきたいと思います。

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

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「無暖房温室」の研究開発が、特別賞を受賞しました。

 

 

 

 

北海道職業能力開発大学校の三浦研究室の皆さんと実施した共同研究の発表会が小樽市

 

銭函の学内で開催されました。本年度の研究テーマは、冷暖房をしなくても室温を快適域に

 

維持することのできる「パッシブ・グリーンハウスの開発」です。

 

 

 

 

 

当日の会場は大変な盛況。一年間の研究成果の発表会ですので、学生の皆さんの発表準備も

 

万端です。今年もバラエティーに富んだテーマ設定の「ものづくりイベント」になりました。

 

 

 

 

北海道ポリテックビジョンは今年で16回目。地域の恒例イベントとして成長しました。

 

お子様づれの方も多く、参加者が成長して職能大に入学してくれることもあるようです。

 

 

 

 

「パッシブ・グリーンハウス」を実現してくれるのは二つの新規技術。潜熱蓄熱技術を応用

 

したハイテク・モルタルと、透明度を任意に調整できるダイナミック・ガラスです。

 

 

 

 

多くの来場者の皆さんがブースを訪れ、熱心に質問をしていただきました。非定常熱計算の

 

結果から、冷暖房をしなくても温室の温度は15℃〜30℃に保つことができるようです。

 

 

 

 

当日は開発したシステムのパネル展示に加えて、卒業研究の学術口頭講演も行われました。

 

しっかり練習しても、やっぱり本番は緊張しますよね。聞いている自分もなんだかドキドキ。

 

 

 

 

三浦研の皆さんの頑張りで、今年は「特別賞2018」を受賞することができました。

 

「グッドデザイン賞2018」とのダブル受賞となり、研究所としては大満足の一年でした!

 

 

 

 

次のお打ち合わせの合間に、銭函名物のこちらを・・・。ニンニク入りなのですが、美味!

 

 

 

 

 

 

 

 

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【緊急】お使いの加湿器の清掃をしましょう!

 

 

冬になるたび、お部屋の湿度調節でお世話になっている「空気清浄機能付き加湿器」。

 

そんな便利な機械も、使い方を間違えれば健康リスクが一気に増大。

 

 

加湿器の内部でサルモネラ菌が増殖することで、肺炎にかかる死亡事故が後を絶ちません。

 

 

 

 

フィルターの掃除は2週間に一回、確実に実施されていますか?

 

 

 

給水タンクと給水パンは雑菌の繁殖リスクが高い場所。清掃でいつも清潔に!!

 

正しい加湿器のメンテナンスで、今年の冬も安全に利用したいものです。

 

 

 

 

 

 

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【重要】湿度の管理で、インフルエンザの予防をしましょう!

 

 

 

薬局サーベイランスの調査によると、2019年1月21日〜1月27日(19年第4週)の

 

インフルエンザ推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数を上回りました。

 

 

湿度を調整することで、インフルエンザのリスクは低減できます。

 

インフルエンザのウィルスは、室内の相対湿度を40〜60%に管理することで、増殖が

 

抑制されるので、インフルエンザの予防に効果があることがわかっています。

 

 

 

 

 

室内相対湿度を調整するためには加湿器を利用する方法が一般的ですが、室内水蒸気量の

 

上昇が結露の原因となって、カビが増殖してしまったのでは本末転倒です。

 

あくまでも適切な管理が、インフルエンザウイルスの増殖を抑制するのですから。

 

 

加湿器以外にも、部屋の相対湿度を調整する方法はあります。

 

調湿建材判定基準を満たした内装材を室内に施工することで空気の乾燥は抑制され、

 

あなたの家族をインフルエンザのリスクからいつも守ってくれます。

 

 

(写真)湿度を自然に調節してくれる調湿建材を施工した室内(北洲:プレミアムパッシブハウス)

 

 

 

 

 

調湿建材と加湿器の適切な使用で、インフルエンザの危機を回避しましょう。

 

 

 

 

 

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どうして人間は、冬でも植物を観たいと思うのか?

 

 

ウインターシーズン真っ盛りの北海道。

 

流氷がオホーツク地方に接岸し札幌雪まつりも始まって、いよいよ最寒期を迎えています。

 

 

 

 

事務所のある北広島市も最高気温が氷点下の毎日ですが、室内はストーブ一台でも十分な暖かさ。

 

 

 

 

一年間お世話してきたサツキの盆栽も、ようやく花を咲かせて毎日楽しませてくれています。

 

 

  

 

 

200年前なら、バイエルンの王家でしか楽しむことのできなかった冬の植栽。

 

 

 

 

技術の進歩は「自然とともに暮らす」という人間の根源的欲求を、寒さの厳しい積雪寒冷地で

 

実現することを可能にしてくれました。

 

 

 

毛綱毅曠さんの代表作となった釧路市フィッシャーマンズワーフの植物園プロジェクトに

 

参加させていただいてから、もう30年の月日が流れました。早いものです。

 

 

昨年から、北海道職能大の皆さんと植物との通年共生を目標に、ガラス被覆空間(温室)と

 

住宅との関係を研究することになったのは単なる奇遇ではないような気がしています。

 

 

 

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「グッドデザイン賞2018」の賞状が届きました!

 

 

内装左官材「エコナウォール 25」がグッドデザイン賞2018を受賞しました。

 

開発担当者としては望外の喜びであり、先日賞状をいただいて再び感激しています。

 

 

 

 

 

潜熱蓄熱という新技術で実現する安定した温湿度環境に加えて、調湿、消臭・除菌機能など

 

生活に役立つ機能を満載した新商品「エコナウォール 25」が受賞対象となったのですが、

 

開発チームが共有してきた室内環境に対する考え方やコンセプトを認めていただけたことに、

 

研究者としての誇りを感じているところです。

 

 

 

 

 

【公式HP】http://www.g-mark.org/award/describe/47506?token=kuixCBH3S0

 

 

 

研究室のサツキが蕾をつけてくれました。今後の研究開発も直球勝負で頑張ってまいります。

 

       

 

 

 

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「空気の質」について考えてみよう。 その3

 

 

 

前回に引き続き「空気の質」を維持する方法について考えてみることにしましょう。

 

 

機械換気装置を運転すれば、全てが解決されるというわけではない。

 

室内の温熱環境を快適に保ちつつ必要最小限度の換気を行うために、日本を含めたWHO

 

加盟国は室内環境に基準値を定めています。ただし、換気量に関する基準値は、あくまで

 

最低限必要な換気量を定めたもに過ぎないということに留意すべきでしょう。

 

 

乳幼児や育ち盛りの子供たちや、ご長寿さんと同居されていたり、ペットと共棲する

 

場合には、換気量を大幅に増やす必要があります。また就寝時のように密閉空間で移動が

 

できない場合には、空気質が著しく劣化する場合もありますので注意が必要です。

 

 

換気装置のフィルターが汚れていると、換気の意味がない。

 

2003年以降、新築住宅には機械的に換気を行う装置を設置する義務が課せられました。

 

おそらくみなさんのお宅にもなんらかの機械換気装置が備えられていることでしょう。

 

また概ね全ての換気装置には、粉塵の侵入を防止する目的でフィルターが装着されています。

 

 

新鮮な空気はフィルターを経由して室内へと導入されるのですから、そのフィルターが

 

汚れていたのでは換気効率も著しく低下します。

 

 

最低でも月に一度はフィルター清掃をして、機械で空気が汚染されるのを防止しましょう!

 

 

(写真)健康な生活には、綺麗な空気が不可欠です。(設計・施工:SUDOホーム)

 

 

【Good Design  Award 2018受賞】

 

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「空気の質」について考えてみよう。 その2

 

 

 

「空気質」というと「建築内のガス成分濃度の高低の問題」と捉えられがちですが、

 

その定義は時代とともに少しずつ変化してきました。人間の活動によって常に汚染され

 

続ける室内の空気を、健康被害の生じないレベルに保つ方法について考えてみましょう。

 

 

室内の空気は、人間の活動によって常に汚染されている。

 

WHOは1939年から「住宅と健康の報告書」の中で室内空気汚染に関するガイドラインを

 

示していますが、近年ではVOCなどの化学物質濃度に加えてPM2.5などの浮遊粉塵量、

 

湿度とカビ、室内での燃焼による空気汚染などが指標として取り入れられるようになって

 

きました。

 

 

健康保護の原則は基準で定義される暴露限界値を超えない状態に室内を維持することに

 

ありますが、最も確実で合理的な方法は「窓空け換気」に他なりません。

 

 

空気質の実態調査に伺うと窓を閉め切り、基準を大きく上回る二酸化炭素濃度の教室で

 

一生懸命に勉強する小学生に出会い、いつも心苦しく思うのです。

 

 

外から帰ったら手洗い、ウガイ、そして窓空け換気の励行を!

 

窓を開放して換気を行う習慣が失われるにつれて、空気の質に無頓着な人が増え続けている

 

ような気がしてなりません。また窓を開放できない建築の増加が、これに拍車をかけています。

 

 

空気質の改善には、汚染を感じ取る人間の「感覚の鋭さ」が不可欠です。

 

窓を開け放って新鮮な空気を吸った時の開放感や清涼感をいつも身近に感じることで、

 

空気質への感覚は自然に研ぎ澄まされるのですから。

 

 

(写真)プライベートに配慮して、「開放できる空間」を創造(設計・施工:SUDOホーム)

 

 

【Good Design  Award 2018受賞】

 

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「空気の質」について考えてみよう。その1 #空気質 #偏差値 #受験

 

 

 

2018年12月16日、札幌市豊平区で大規模なガス爆発事故が発生しました。

 

奇跡的にも尊い人命は失われずにすみましたが、建物の倒壊や火災など周辺に甚大な被害を

 

もたらす結果となりました。被災された方々には、心からお悔やみ申し上げます。

 

 

 

可燃性の「消臭・除菌スプレー」を密閉された空間に大量に放散させたことが原因。

 

「空気の質」を手軽に改善したいという欲求を叶えてくれる便利な手法。今回の事故は、

 

身の回りにある生活用品もその使用方法を取り違えると大事故を引き起こしかねないことを

 

改めて知らしめるとともに、「空気の質」を改善したいと望む潜在的欲求がユーザーの間で

 

非常に強いということを露呈する結果となりました。

 

 

(写真)室内にVOCを放散して、本当に綺麗な空気を手に入れられるのか?

 

 

今回から数回に分けて室内の「空気の質」を評価する各種の指標や、「空気の質」が

 

健康に与えるインパクトやリスクについて考えてみることにしましょう。

 

 

人間は大量の空気を取り込みながら、生命を維持している。

 

人間は食料、水や空気などの必須物質を体内に取り込みながら、生命維持のために必要な

 

エネルギーを常に生産しています。一般的な成人の1日あたり摂取量(重量換算)を

 

まとめて以下に示してみました。

 

図から空気の摂取量が圧倒的に多く、続いて水、食料の順になっていることが分かります。

 

 

 

 

人間の健康が、これらの摂取物質の質に左右される可能性があることは、専門的な知識を

 

必要としない共通の認識であろうかと思います。「健康」の名を冠した食品やサプリメント、

 

保健的な機能を持つ水などが次々に発売され高い評価を得ていることからも明らかでしょう。

 

また日本人は元より海外からの観光客の間でも、日本の食品や水の質、安全性の高さが注目

 

されるようになってきています。

 

 

ところが摂取量が食料や水よりも多い空気、とりわけ室内の「空気の質」や安全性は、

 

目に見えないという特性もあってか看過されがちなように思います。

 

 

「シックハウス症候群」が取りざたされて以来、換気量に対する法的規制が強化されて

 

「空気の質」に対する関心は高まってきたものの、アレルギー疾患や睡眠との因果関係など

 

「空気の質」の重要性が科学的に解明された、とは言い難いというのが現状です。

 

 

健康を左右する「空気の質」を、もう少し科学的に評価する必要がありそうです。

 

 

 

 

【Good Design  Award 2018受賞】

 

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2018年を、振り返ってみました。

 

 

いよいよ残すところ1日。もう少しで激動の時代、平成が幕を閉じようとしています。

 

皆様にとって2018年はどのような年でしたか? 楽しいことも、悲しいこともあり。

 

室内気候研究所にとって最大のニュースは、開発品の潜熱蓄熱建材「エコナウォール」が

 

グッドデザイン賞2018を受賞したことですね。心から感謝です。

 

 

 

 

蒸暑地域の室内環境計画に向けた取り組みも2年目を迎え、核心になる蓄熱技術に加えて、

 

調湿、抗菌・防カビ、空気清浄とパッシブ技術の開発にもようやく目処が立った1年でした。

 

 

4月の欧州視察旅行を終えて建築意匠史の研究も、一応の成果を上げることができました。

 

 

2018年は災害や事故が多発するなど、建築を取り巻く環境も大きく変化した年でした。

 

 

暮らしのウエルネスを支える建築のレジリエンスについても、課題が投げかけられました。

 

 

冬季間の大規模停電など、不測の事態に対する備えが喫緊の課題となっています。

 

 

また調光技術を応用して、眺望を維持しながら遮熱できる窓の研究を新規に開始しました。

 

 

来年は日本の伝統的な住文化を活かしながら、新たな建築デザインを提案していきたい

 

と考えているところです。

 

 

本年も、このブログをご愛読いただきまして、ありがとうございました。

 

2019年が読者の皆様にとって幸多い一年になりますことを、心からお祈りいたします。

 

 

 

【Good Design  Award 2018受賞】

 

室内気候研究所 主席研究員

工学博士 石戸谷 裕二

 

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