M-project(札幌市)を現場紹介に追加しました。

札幌市北区に建設された「M-project」。

外張り断熱工法による高性能建築と「e-プラスター」をコラボさせることで、健康環境と省エネ性能の両立を試みました。

 

建屋の1Fは建設会社の事務所。2Fがオーナーの居住部分になっています。

 

 

室内の温湿度環境を通期で測定してまとめてみました。

冬季間の室内環境基準は国際規格ISO7730で決められていますが、蓄熱性能の低いY-Projectでは日射の侵入による過昇温で相対湿度が著しく低くなることが確認できました。

 

一方で「e-プラスター」を施工したM-projectでは最高室温がPCMの融点付近で抑制されています。

また生活で排出された水蒸気を壁表面に蓄積することで、相対湿度も基準値を満足する結果となりました。

 

内外気温差から予測した総熱損失量(暖房負荷に相当)と消費電力量の測定結果を以下に示します。

冬季の消費電力量(実測値)は総熱損失量の48〜60%に抑制され、太陽エネルギーの利用によって暖房エネルギーが大幅に削減できることが実測により明らかになりました。

 

詳細は下記の公式HPからアクセスしてください。

http://iwall.jp/genba_01.html

 

☆室内気候研究所
HP http://iwall.jp/


こもだ建総さんのモデル住宅が竣工間近です。

新規開発中の漆喰をベースとした潜熱蓄熱建材『e-プラスター10L』をご採用頂いた、
iWall研究会正会員の「こもだ建総さん(さいたま市)」のモデル住宅が、竣工間近
との連絡をいただきました。



こもだ建総さんでは、漆喰の塗り壁を標準で施工。
美しい左官仕上げの風合いはもとより、調湿性、防カビ性、空気清浄性など
お客様の健康と快適性を重視した「いえづくり」をいつも目指しています。



このモデル住宅では国産の杉材、檜材をふんだんに使用。床は30mmの杉板材。
丸と角のダブル大黒柱は、いずれも八寸と非常に大きな断面形状になっています。

今回の住宅では、「iWall研究会」が供給する潜熱蓄熱建材「e-プラスター」を採用。
調湿機能に加えて蓄熱性能を壁にもたせ、快適性と省エネルギー性能の向上を目指します。
 


壁の断熱に採用したのは、高性能の硬質ウレタンボード。
熱伝導率が、0.021 [W/m/K]と一般の断熱材の2/3程度と、高い断熱性能を発揮します。
菰田賢崇さんが、このモデル住宅で目指したのは超高断熱のゼロエネルギーハウス。
設計UA値は0.29 [W/m2/K]と、関東では非常に珍しい超高断熱仕様の住宅となっています。
 


左官下地には吸水性能の高い専用ラスボードを使用。継ぎ合わせ部分にも細心の注意を払い
左官材料の乾燥によるひび割れや、塗りムラなどを防止しています。
 


左官工事を担当するのは、この道50年の経験を持つベテランの職人さん。
漆喰左官工法のすべてを知り尽くした職人さんが、『e-プラスター10L』の
施工性を念入りに評価してくれました。
 
太陽熱換気装置「ソーラーウォーマー」を採用して、外気は太陽熱であらかじめ加熱してから
室内に導入しますから、換気時の寒さとは無縁です。内蔵された太陽光パネルでファン動力もゼロだそうです。

外構工事も終了間近で、今月末には現場見学会も開催されるようです。


iWall研究会 公式HP
http://iwall.jp

西区の住宅で潜熱蓄熱の魅力を体感してきました。

2012年に竣工した札幌市西区にある住宅(かってにつけた愛称:I-project)にお邪魔して、冬の室内環境を体感してきました。
竣工から2年が経過して、住宅の外観も周囲の環境にしっくりと、よくなじんでいます。
オーナー様がご自身で薪の集積施設や遊具などを次々に設置されており、毎回訪問が楽しみです。
パッシブなライフスタイルは、人間のアクティブさも活性化させてくれるのかもしれません。




30坪の住宅のメイン暖房設備は1台のストーブ。
燃焼効率や燃焼時間の調節も可能な優れものに、新しい道具が追加されていました。
ペルチェ効果を利用したファンですね。ストーブの温度が60℃くらいになるとファンが自動的に廻りだします。
もちろん電気代フリー。ストーブにのせるだけで暖かさを運んでくれる優れものです。
なんだか、ストーブの温度管理の目安としても使えそうですね。





竣工時からオーナ様のご協力をいただきながら、室内の温湿度データを収録してきました。
今回のデータは昨年10月から1月30日までのデータです。
薪ストーブの熱はもちろん、太陽や調理、家電からの排熱も潜熱蓄熱材を施工した壁と天井にチャージ。
夜間、必要になったときには自動的に室内へと放熱されるシステムです。
最寒期の1月は、一日に15本程度の薪を数回に分けて燃やしているそうです。
カレンダーには研究用にと、その日使った薪の本数を書き込んでいただいていました。ありがとうございます。
今年の冬も室温は20℃から23℃を安定してキープ。冬場の過乾燥とも無縁のこの住宅。
相対湿度は45%以上とインフルエンザなどのウイルス増殖の予防にも効果的で、お子様もほとんど風邪を引かないそうです。



特に寒さが厳しかった今年の札幌ですが、「外に出てみないと寒さが分からないほど快適な環境になっている」
と喜んでいただきました。木造住宅にRC造建築並みの熱容量を加える事で、非常に安定した環境が維持できていました。

測定の後は、お子様の積み木遊びにも参加させていただきました。
秋にお伺いした時は、お母様にだかれていた未来の紳士くんも、すっかり自立されてきたようです。



この春からは幼稚園に通われると教えていただきました。
お子様や家族の健やかな成長を優しく包み込むような室内環境。
そんな環境づくりを目指して、更なる研究を積み上げていきたいものです。

あ、それからお菓子もいただいちゃいました。



iWall アイ・ウォール研究会
公式ホームページURL http://iwall.jp/
 


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