宇都宮で開催されたセミナーに、参加してきました。

 

 

 

11月10日に宇都宮市で開催された、ユーザー向けの住宅セミナーに参加してきました。

 

会場は当地の老舗ホテルに設けられ、受講者の中には住宅の建設を検討中の皆さんもいて

 

長時間のセミナーでしたが、最後まで熱心に聴講していただきました。

 

 

 

 

 

 

当日は日曜日とあって、婚礼や披露宴に集まった方々でホテルは大盛況でした。

 

 

 

 

 

四季の変化を楽しみながら、健康で充実した人生を送るためには、住環境の整備が大切!

 

パッシブ技術を駆使しながら創り出す、健康住宅の実践例などを紹介してきました。

 

 

 

 

 

 

「断熱・蓄熱・遮熱」と「空気の質」は、健康な暮らしを実現不可欠な技術要素です。

 

30年後の評価にも耐えられるような水準の住宅づくりを、みなさんと一緒に考えます。

 

 

 

 

 

 

壁や屋根の断熱技術が進化した現在の住宅では、窓廻りのデザインが大切になりそうです。

 

外付けブラインドなど遮熱技術との組み合わせで、夏の暑さを和らげる工夫も紹介しました。

 

 

 

 

 

宇都宮といえば餃子の街。有名店には深夜まで長蛇の列が途切れることなく続いていました。

 

 

 

 

 

■室内気候研究所

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運動不足になりがちな冬は、転倒事故の多発する季節!

 

 

 

猛暑の夏や、相次ぐ台風被害が発生した2019年。でも冬はもうすぐそこまで来ています。

 

 

 

 

 

ヒートショックによる入浴中の溺死が、冬に発生していることはよく知られていますね。

 

でも家庭内の死亡事故のうち、転倒や転落によって亡くなられる数の多さをご存知ですか?

 

残念ながら犠牲者はここでも、65歳以上のご長寿さんが多数を占めています。

 

 

 

 

 

住宅のバリアフリー化やユニバーサルデザインの導入によって、転倒事故は減少傾向に

 

あるようです。確かに段差の解消や手すりの設置は転倒防止に役立ちますね。

 

 

でも、高齢者の転倒事故の根本的な原因はどこにあるのでしょうか?

 

驚くことに、冬季間の運動不足による全身の筋力低下が引き金になっているのです。

 

 

 

 

断熱が十分でない住宅では、暖かい部屋と寒い部屋が同居することになります。

 

この部屋間の温度差が、冬季の運動不足の原因となっているという研究成果があります。

 

 

確かに暖房された居間と、寝室やトイレ、玄関などとの温度差が大きいと、

 

家の中で活動はどうしても制限されて、運動不足になりがちです。

 

 

さらに家が寒いと、どうしても散歩に出かけようという意欲も低下してしまいますね。

 

 

 

 

 

 

高断熱・高気密化の効果は、住宅内部のヒートショックの予防、という観点から議論される

 

ことが多いのですが、運動不足の解消にも一役買っているというのは新しい視点ですね。

 

 

 

 

 

家中どこにいても寒さを感じることのない住宅の環境は、一年を通して活動的な生活を

 

送る上で欠かすことのできない大切な価値です。

 

ユーザだけでなく住宅を設計している専門家にも、断熱の新たな価値を十分理解して

 

いただきたいものです。

 

 

 

 

 

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琉球文化の象徴、首里城正殿が消失。 残念です!

 

 

2019年10月31日深夜。世界遺産に登録されている首里城正殿でに火災が発生し、

 

完全に消失するという痛ましい事態となりました。

 

沖縄県民の皆様の悲しみに、今はそっと寄り添いたいと思います。残念です。

 

 

 

 

 

 

琉球王朝の執政の中心施設であり、沖縄文化の象徴でもあった首里城正殿。

 

世界中からの観光客をお迎えしていた施設が、あっという間に失われてしまいました。

 

 

 

 

 

 

第二次世界大戦の戦禍によって1945年に消失した正殿は、1992年に再建。

 

以来、沖縄県民ばかりでなく世界中の人から愛され続けてた、貴重な木造建築でした。

 

 

 

 

 

 

木造の世界遺産ですから、火災に対しては十分な配慮がなされていたと思いますが、

 

深夜の失火、そして消失に大変驚きました。

 

 

 

 

 

 

本ブログでも度々取り上げてきた沖縄の建築。とりわけ首里城は琉球と日本の伝統を

 

調和よく受け継いだ建築だっただけに大変残念です。

 

 

今後再建に向け動き出すことでしょうが、困難は多くても木造での再建を期待します。

 

 

 

 

 

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健康のために、自然の変化を室内に創り出す。

 

 

 

室内での活動がますます長時間化し、知的生産活動も高度化し続ける現代社会。

 

現代人は知らず知らずのうちに環境ストレスにさらされ、健康リスクが高まっています。

 

 

 

 

健康のためには、ストレスの元凶となる環境要因を室内から排除していく必要があるのです。

 

 

人間の生理的な活動は、ほぼ24時間周期で変動を繰り返しています。

 

「音・光・熱・空気・色」。

 

様々な環境刺激が、1日を通してゆっくりと変動するような環境の創出が不可欠ですね。

 

 

 

 

 

 

 

でも、これらの周期的な環境刺激を機械的に作り出したとしても、鋭敏な人間の感覚は

 

これを否定的な刺激としてしか受け取ることはありません。

 

 

自然の変化を快適な範囲まで和らげつつ、どのように室内に取り込んでいくのか?

 

「健康住宅ヅクリ」の基本的なコンセプトは、第二の自然の創生に根ざすべきでしょう。

 

 

 

 

 

温熱環境に目を向けてみると、外気温度や日射量の変化を生かした環境づくりが

 

居住者の健康にとって不可欠であることは言うまでもありません。

 

 

断熱性能を高めるだけでなく、蓄熱性能の付与による室温変動幅の抑制、過度な日射

 

受熱による過昇温の抑制は、温熱環境づくりの原点といえるかもしれません。

 

 

 

 

 

大切な家族の健康な暮らしと、充実した人生を約束してくれる住宅ヅクリ。

 

自然に学び、自然を上手に利用する工夫が大切なようです。

 

 

 

 

 

 

 

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北海道は、秋本番を迎えています。

 

 

 

北海道にしては珍しく、厳しい暑さを経験した2019年の夏。

 

各地に甚大な被害をもたらした台風19号が去って、すっかり秋の気配がそこここに

 

感じられるようになってきました。

 

 

 

 

ブログでは画像の色が再現できずとても残念なのですが、木々の葉は赤や黄色に衣替えです。

 

 

 

 

自宅の庭には珍しいお客様も。近くの森に住んでいるキツツキのようです。

 

 

 

 

10月11日から14日まで、台風が接近している最中に仙台市を訪れていました。

 

大変な暴風雨で命を落とされた方、被害に遭われた方には心からお悔やみ申し上げます。

 

 

 

 

地震や台風などの災害が頻発しています。住宅内部にある健康リスクを含め、住宅に必要な

 

レジリエンスの重要性について、改めて考えさせられる今回の台風被害でした。

 

 

 

 

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「寝る子は育つ」、という変わらない事実。

 

 

 

家づくりの主人公である、家族の「子育て物語」。

 

我が子の成長と幸福を想像しながら、間取りやプランを考えるのも楽しみの一つですね。

 

 

 

 

 

そこで忘れてならないのは、人間は自然界の変化に対応しながら生きているという事実。

 

 

特に乳幼児から学童期までの間、睡眠は成長と免疫力の増強にとって欠くことのできない、

 

貴重な時間なのです。人の細胞分裂は、紫外線の影響を避けるため夜に活性化するからです。

 

もちろんヒト成長ホルモンは、就寝中に分泌されるのもこのためです。

 

 

 

 

 

 

「早寝、早起き、朝ごはん」!

 

この生活習慣を幼児期からしっかりと維持することで、子供は健康的に成長することが

 

可能になるのです。人工環境の中で暮らすことの多い、現代社会に生きる子供たち。

 

十分な睡眠を取ることのできる寝室こそ、最も大切な空間かもしれません。

 

 

 

 

 

朝目覚めたら太陽の光を浴びて、活動のスイッチを入れること!

 

子育て中は、毎日欠かさず心がけていきたいものです。

 

 

 

 

 

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「断熱」って、家のウチとソトを区別すること。

 

 

 

「断熱」という技術が普及していなかったなら、家の中の温度はほぼ外気温と同じ!

 

北海道で暮らすということ自体、本当に命がけだった時代もありました。

 

 

 

 

 

 

住宅の断熱性能基準が公表されて40年が経過しましたが、いまだに命の危険は住宅の

 

内部に取り残されたままです。入浴中に心肺停止になって緊急搬送される方の多くは、

 

断熱さえきちんと施工されていたら助かったかもしれないのです。

 

 

 

 

 

 

 

健康リスクを気にせずに、ゆっくりとバスタイムを楽しむことのできる住宅環境。

 

こんな当たり前のことすらできない住宅が、まだまだ日本にはあるようです。

 

 

 

 

 

まずは健康リスクを排除することから、家づくりをはじめませんか?

 

 

 

 

 

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「健康家づくりセミナー」に参加しました。

 

 

 

仙台市と盛岡市で開催された「健康・快適な家づくりセミナー」に参加してきました。

 

テーマは「快適な家づくりを実現するパッシブ設計」。断熱・蓄熱・遮熱技術でつくる

 

パッシブ環境と健康の関係について、一般のユーザーや建築の専門家と議論するセミナーです。

 

 

(写真)北洲ハウジングプラザ(富谷市)

 

 

主催は宮城県に活動拠点を置く(株)北洲ハウジングさん。

 

パッシブ設計技術と全館空調システムのコラボデザインの可能性について議論しました。

 

 

 

 

健康生活の基本は「栄養・睡眠・運動」ですが、人間を取り巻く室内環境、とりわけ

 

住環境が健康に及ぼす影響も見過ごすことはできません。

 

 

目には見えない熱環境や空気の質が、人間の代謝や免疫力の維持には欠かせないからです。

 

 

 

 

四季の変化を楽しみながら心豊かに暮らすために、もちろん健康は欠かせません。

 

これから住宅づくりに取り掛かろうとしているユーザさんも真剣な表情で参加されていました。

 

 

 

 

パッシブ設計の基本は、住宅を建設する敷地を隅々まで読み解くこと!

 

日射や風、気温の変動など、自然の変化を予測しながら設計を進めていくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

豊かで実りある人生を送るために必要不可欠な、『健康で快適な家づくり』。

 

次回のセミナーでも、住宅づくりのキモをお話ししていくつもりです。

 

 

 

 

 

 

10月になってもまだまだ暑い日が続いていますが、秋はもうそこまで・・・。

 

 

 

 

 

 

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ブラックアウトから、もう1年。被災体験は活かされたか?

 

 

 

台風15号の被害を受けられ、今も不自由な暮らしを余儀なくされている方々に、

 

心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

昨年9月。北海道は未曾有の台風被害に見舞われた直後に、胆振東部地震が発生。

 

 

 

最大震度7の強い揺れとともに苫東厚真発電所が運転を停止して、北海道全域が一斉に停電。

 

北海道民は、「ブラックアウト」深刻な被災状況を経験することになりました。

 

 

 

 

 

 

原因となった発電所故障の復旧には時間がかかり、暗闇の中での不安な生活が続きます。

 

携帯電話の基地局は、非常用電源が切れて電波難民が次第に続出。

 

 

テレビからの貴重な情報も、停電中では被災者に届くことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

数日後に一部で停電が解消された後も工場での生産が間に合わず、コンビニやスーパーの

 

店頭からは多くの商品が姿を消しました。

 

 

完全に復旧するまでの長い時間、不便な生活を余儀なくされることになります。

 

 

 

 

 

 

厳冬期の被災でなかったことが不幸中の幸いでしたが、非常用食料、防災グッズの確保や

 

被災時の便利情報など、今でも特集が組まれるほどの深刻な被害でした。

 

 

震源地では今もなお復興を待ち望みながら、避難所生活を送っている方が沢山います。

 

 

 

 

 

 

北海道での台風、震災、そして広域停電の経験は、今回共有されていたでしょうか?

 

 

千葉県や神奈川県など被災地では、台風一過の猛暑も重なって、健康状態に不安を

 

抱える人が続出しています。

 

 

 

自然災害は必ずまた襲いかかってきます。まずは身の回りの防災対策を見直しませんか?

 

 

 

 

 

北海道は本格的な秋。一年に一度の、収穫の時期を迎えています。

 

 

 

 

 

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窓を機能させるために必要な「ガラス」の性能は? その2

 

 

 

 

厳しい冬の気候だからこそ、生命力を感じる緑の植栽を楽しみたい。

 

 

 

中世のバイエルン王も、その建設を熱望したと言われるガラス温室「オランジェリー」。

 

 

素材技術の進歩によって、誰もが一年を通して緑と共に過ごし透明天蓋空間の魅力を享受

 

できる時代が、ようやく到来しました。

 

 

 

(写真)釧路市のフィッシャマンズワーフに併設されたガラス空間「EGG」

 

 

 

もちろんこの空間の主役は植物であり、人間はそこを通過するか短時間滞在するだけの存在

 

です。植生の生育条件によっては温度変化の幅に制限はあるものの、光合成に必要な日射量は

 

外界の変化をそのまま受け入れるだけでよく、積極的に調整される必要はありません。

 

 

つまり植物の健全な成長には好適な環境の生成が、ガラス温室の設計条件となります。

 

 

 

(写真)通年で植栽の魅力を感じることのできる、ガラス歩行空間

 

 

 

現代では食物の生産工場にもこの技術が生かされるようになり、知らず知らずのうちに

 

私たちの生活の中に定着するようになってきました。

 

 

いわゆる、ガラスを用いた植物のための環境技術の創生です。

 

 

 

人間の健康にとって必要な環境は、ガラス建築で創生可能なのか?

 

 

 

軸組構造の「間戸」に板ガラスを採用しようとする試みは、その発生の歴史から考えても

 

ごく自然なことでした。しかし四季の気候較差が大きな日本の気候では、透明な窓から

 

得られる開放感だけでは相殺できないほどの環境劣化が、開口部のガラスによって引き

 

起こされてしまうことも、容易に想像ができます。

 

 

 

(写真)カーテンを閉めておくことを前提にした、開口部のデザインが乱立。

 

 

 

 

ガラス被覆空間に必要なのは、断熱性能だけなのか?

 

 

開口部を断熱性能の脆弱なガラスで被覆することによって生じる寒さの室内への侵入や、

 

隙間風や結露を防止するため、建具を含めたガラスの熱性能向上に資する技術の開発が

 

多方面で図られてきたことは言及する必要もないでしょう。

 

 

 

(写真)フランクフルトの住宅展示場で常設されている、ガラス建築の例

 

 

 

 

日射調整を、ガラスの性能だけで解決するのは無理がある。

 

 

一方で、ガラス面に入射する日射量は季節変動が大きく、また室内側での日射需要量は

 

季節依存性が高いことから、断熱性能の高度化が一定の水準に到達すると日射透過量の

 

調整が新たな課題として顕在化することになりました。

 

 

深い軒の庇や外付けブラインドなどの日射調整機能を持たないガラス被覆建築では、いきおい

 

日射遮蔽性能の高いガラスを採用することになりますが、日向にいても温かく感じることの

 

できない室内環境の違和感は、静的なガラスの性能だけでは払拭することができません。

 

 

 

(写真)窓は、「ウチ」と「ソト」をつなぐ情報の結節点として機能している。

 

 

 

 

日射調整のために眺望を犠牲にするのは、窓の機能の半分を諦めることに等しい。

 

 

窓ガラスの面積が大きくても、日射調整やプライバシー確保のためにカーテンやブラインドを

 

常に閉じておく必要があるとするなら、結果として閉鎖感の強い室内環境を恒常的に創生する

 

ことになってしまいます。

 

 

 

(写真)視界を意識した現代住宅の「窓」(設計・施工:SUDOホーム)

 

 

 

プライバシーを確保しながらも窓ガラスから入射する太陽光の量を調節するための工夫が、

 

現在の建築デザインでは大変重要になっています。

 

 

京都に代表される町屋建築に見られるような坪庭のように、「ウチ」に向かって開放する

 

という伝統的な都市建築の発想を、もう一度見直してみる必要もありそうです。

 

 

 

(写真)プライバシーの確保に配慮したウチとソトをつなぐ窓

 

 

 

断熱、日射取得量の任意な調整、そしてプライバシーの確保をどう実現するのか?

 

 

 

外界と完全に隔絶される可能性のある組積造建築では、外皮に穿たれる開口部が光と空気を

 

取り入れるための大変貴重な経路であり、その拡張を希求しながら建築技術は進歩してきました。

 

 

い方で、大開口が比較的得やすい軸組工法でガラスを用いるとき、断熱性能に加えて日射や

 

プライバシー確保など、経時的に変化する住要求に対応するデザインが不可欠になります。

 

 

窓ガラスには、断熱性以外にも重要な課題がまだ残されているようです。

 

 

 

 

 

 

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