サンタ・クローチェ教会で、念願のお墓参りを。

 

 

 

シニョーリア広場で建築と彫刻を満喫したら、ベッキオ宮の裏手にあるサン・フィレンツェ

 

広場へと移動します。正面右側に方形の鐘楼が見えている建物が、バルジェッロ国立美術館。

 

中世の警察署の建物です。ここにはミケランジェロの名作とされている、バッカス像や

 

聖母子像も展示されているのですが、残念ながら時間がないので次回のお楽しみに。

 

 

 

気がつけばホテルを出発してから、すでに2時間あまり歩いていることに気がつきます。

 

そろそろカフェで休憩の時間ですね。

 

 

 

開店直後の時間でお店は静かですが、グッチ博物館でいただき損ねたエスプレッソを注文。

 

フィレンツェではどのカフェでも、美味しいエスプレッソが気軽にいただけますね。

 

さて一息ついたら今回の旅の重要な目的の一つであるサンタ・クローチェ教会へと出発です。

 

 

 

フィレンツェにあるフランチェスコ会のシンボル、サンタ・クローチェ教会。

 

代表的なイタリア・ゴシック様式のファッサードが見えてきました。とても綺麗です。

 

ミケランジェロ、ガリレオ、ロッシーニといったイタリアの偉人たちが眠る教会としても

 

大変有名で、教会内部に祀られているミケランジェロのお墓にお参りすることも、

 

今回のフレンツェへの小旅行の目的の一つでした。

 

 

 

13世紀の有名な建築家アルノルフォ・ディ・カンビオ設計のこの教会。クローチェは

 

イタリア語で十字架の意味です。入場チケットの売り場は、正面向かって左側の側廊

 

にあります。それにしても発券処理がの〜んびり。イタリアな雰囲気です。

 

 

 

こちらが「イタリア栄光のパンテオン」とも呼ばれている、サンタ・クローチェ教会の

 

身廊です。フランチェスコ会の質素さを表象した静謐な空間で、側廊にずらりと並んだ

 

偉人達の墓所にふさわしい、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

右側廊の最も入り口に近い場所にミケランジェロのお墓が。人だかりができていますね。

 

 

 

そしてミケランジェロのお向かいに眠るのが天文学の父、「それでも地球は回っている!」

 

ガリレオ・ガリレイのお墓。天体望遠鏡を導入した観察で木星に4つの衛星があることを

 

発見し、ガリレオ衛星と命名されています。

 

当時のキリスト教の宇宙観である天動説にとっては、致命的とも言える大発見ですよね。

 

 

 

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適切な室温維持は、死亡リスクを低下させる。

 

 

 

前回は広域停電などの重大災害が発生した時に、住宅の断熱性能によって生存リスクが

 

どれほど影響を受けるのか、という問題について考えてみました。今回は4大疾病に

 

よる冬季間の死亡率格差に関する研究成果をもとに、温熱環境と健康について再考して

 

みたいと思います。

 

 

呼吸器疾患のリスクが高まる、室温が16℃以下の地域が多い理由は?

 

冬季に死亡率が上昇する原因三大疾患として心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患がよく

 

知られています。また、急激な血圧変動に起因すると考えられる二次的な死因として

 

溺死・溺水が最近注目を集めています。

 

 

 

 

これら4大疾患による冬季死亡率の地域間格差を、既往の研究成果をもとにグラフ化して

 

示してみました。寒冷地である北海道の厳寒期死亡率と基準に比較すると、温暖な気候の

 

地域と考えられている西日本地域の冬季間死亡率が非常に高いことがわかります。特に

 

呼吸器疾患による死亡率は地域格差が大きく、近畿、北陸及び四国の死亡率は北海道の

 

5倍を超過していることが学術研究の結果から明らかになりました。

 

 

英国保健省の環境基準では「呼吸器疾患に影響の出る室温」を16℃と規定しています。

 

ここから当該地域では冬季間の室温が16℃に維持できていない可能性が指摘できそうです。

 

また、心疾患に比べて呼吸器疾患の死亡率格差が拡大してしまうのは、心疾患への影響が

 

出始める室温(12℃)よりも呼吸器疾患への影響温度が高く、結果として室温依存性が

 

高まるためと考えることができそうです。

 

 

温暖地ほど設定室温が低く、室間の温度差が大きいことがリスクを増大させる。

 

これらの原因として温暖地域の断熱性能の低さが挙げられます。住戸あたりのエネルギー

 

消費量の地域間格差をなくすという意味では、断熱性能の地域基準は一定の合理性を

 

持っています。

 

 

一方で温暖地域に見られる「冬の寒さは耐えるもの」という生活習慣とも相まって、

 

寒さを我慢して暖房の使用を避けるといった文化も見られることから、地域間格差の是正には

 

健康リスクを高めない室温維持に必要な断熱性能の確保という指標も必要になりそうです。

 

 

室温・湿度・空気清浄度の維持で、呼吸器疾患リスクを減らそう。

 

呼吸器疾患への対策は室温の維持に加えて、相対湿度の調節、空気清浄度の維持も大切な

 

要素です。健康リスク低減のため、風邪を引きにくい環境を創ることを目標にしたいものです。

 

 

ここでも健康被害に会いやすいのは、体力や免疫力の弱いご長寿さんと乳幼児です。

 

風邪は万病のもと、と古説にも言い伝えられています。

 

 

重篤な肺炎も、元を正せば断熱不足で室温が低かっただけなのかもしれないのですから。

 

 

 

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住宅の「断熱」は、寒さから身を守ってくれるか?

 

 

 

もしも厳冬期にブラックアウトが起きて、暖房が使えななくなったら!

 

災害大国日本では地震による二次的な被害を可能な限り抑制するため、深刻な事態を

 

想定した日頃の備えが常に必要になります。今回は、住宅の安全性を担保してくれる

 

性能の一つである「断熱」の役割を、簡単な計算を使って確認してみましょう。

 

 

 

 

 

人命にとって危機的な状況を緩和してくれる、住宅の必須性能とは。

 

2018年9月の北海道大地震では広域停電の解消までに3日を要しましたが、厳冬期に

 

ブラックアウトが起きたとしたら、住宅の室温はどのくらいまで低下するのでしょうか?

 

そして被災者の健康は、どのような影響を受けるのでしょう?

 

 

ここでは最悪な状況を仮定して、「断熱」と室温との関係を予測してみましょう。

 

 

【条件】停電が発生したのは厳冬期の深夜。停電直後に自宅の6畳間へと二人で避難

 

    しましたが、暖房が使えず人間以外に熱を発するものは他にありません。

 

    あいにくこの時期は曇天日が続き、日射による熱取得も期待できませんでした。

 

 

 

 

 

無断熱住宅では、暖房しないと秋口から呼吸器疾患のリスクが高まる?

 

英国保健省の指針によれば、室温が16℃を下回ると呼吸器疾患に影響が出始めます。

 

無断熱・無暖房の住宅では、平均外気温が13℃以下になると室温は16℃まで冷え込みます。

 

平均日較差が10℃だとすると、最低外気温が8℃、最高外気温が18℃の日に相当します。

 

驚くべきことに無断熱住宅ではまだ秋レベルの外気温でも、暖房をしなければ呼吸器疾患の

 

罹患率が上昇する可能性があるということです。

 

 

一方、断熱性能が比較的高い北海道などの寒冷地の住宅では、室温が16℃を下回るのは

 

外気温度が4℃の日ですから、最低気温が氷点下になる日に暖房ができなかったとしても

 

最低限の健康環境が維持できる可能性がありそうです。

 

 

無暖房でも、低体温症リスクを回避できる断熱性能が不可欠でしょう!

 

低体温症による死亡リスクが高まる条件を、断熱性能と外気温度に着目して整理して

 

みましょう。北海道の現行断熱基準をクリアしている住宅では、暖房が停止して低体温の

 

リスクが生起する日平均外気温度は−7℃になります。

 

 

つまり最低気温が−12℃の日でも、無暖房で命を繋ぐことができる可能性があるという

 

ことです。

 

でも北海道ではさらに過酷な厳寒の状況も予測されますので、断熱性能の設計は、

 

まず危機回避のために必要な室温を設定することから始めましょう。

 

 

どのレベルの室温が、災害時でも生命を維持するために必要なのか?

 

ここが断熱性能を決定するための必要条件になります。さらに地域の気象条件や想定する

 

災害のレベルを加味しながら断熱性能の設計を進めていきましょう。

 

 

省エネ基準で規定されている断熱性能は、リスク低減の一つの目安に過ぎません。

 

災害時の耐久性の観点から、「断熱性能」をもう一度見直してみましましょう。

 

 

断熱改修を急いで、環境弱者を死亡リスクから救い出そう!

 

災害時に過酷環境が生じた場合、一番初めに健康被害が及ぶのは、ご長寿さんや乳幼児

 

などの、いわゆる「環境弱者」です。

 

 

無断熱住宅では外気が氷点下になる日には生命が維持できないほどリスクが増大します。

 

さらに心疾患や脳血管疾患のリスクを合わせると、災害時にはとても過酷な状況が生起

 

することが容易に想像できます。

 

 

全国には2,500万戸にも及ぶ無断熱住宅が存在し、そこでは日々の生活が営まれています。

 

建築の専門家は災害時の寒冷による健康リスクに対応するためにも、断熱改修に早急に

 

取り組まなくてはいけないのです。

 

 

 

 

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サンロレンツォ教会から、シニョーリア広場まで散歩しました。

 

 

ルネッサンス芸術の都フィレンツェにあるメディチ家ゆかりの建築群を見学するために、

 

のんびり街中散歩に出かけてみました。

 

ホテルに面した、朝のナツィオナーレ(Nazionale)通り。

 

寒暖差の激しい気候のせいか、半袖の人もいればダウンジャケットの紳士もいます。

 

 

右折して露店が立ち並ぶ路地を通り中央市場の前を過ぎると、見えてくるのがメディチ家の

 

「君主の礼拝堂」。サン・ロレンツォ教会の中では一番大きな建物で、ミケランジェロが

 

設計したことでも有名な建築です。

 

 

礼拝堂を右手に見ながらさらに直進すると、メディチ家の菩提寺「サン・ロレンツォ教会」、

 

そして未完のファッサードが見えてきます。

 

二階にある図書館の閲覧室もミケランジェロの設計。

 

芸術家たちのパトロンだったメディチ家の権力は絶大だったのでしょう。

 

 

正面左側の側廊を抜けた先には、修道院へと続く瀟洒な中庭が。これぞ、ザ・ルネッサンスです。

 

 

さらにドゥオモへと続くサンロレンツォ通りへと進みます。

 

中世の古い見張り塔や城壁跡を利用した、レストラン、カフェやショップがタクサンあります。

 

 

お野菜や果物も新鮮そうで、これらが地元フィレンツェっ子の食卓を毎日飾るのでしょうね。

 

 

界隈の様子を楽しみながらブラブラ散歩していると、ひときわ賑やかな広場に出ます。

 

フィレンツェ観光のハイライト、ドゥオモ広場。

 

早朝にも関わらず多くの観光客が集まっていますね。

 

 

守護聖人サン・ジョバンニを祀る八角系の洗礼堂は、フィレンツェ最古の建築の一つです。

 

ギベルティ作の「天国の門」を一目見ようと、今日も観光客でごった返していました。

 

旧約聖書の世界をたった10枚のパネルで表現するために、超絶技巧が駆使されています。

 

 

フィレンツェ のドゥオモの正式名称は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ。

 

日本語では「花の聖母大聖堂」です。

 

ファッサードは19世紀後半に、統一イタリアのシンボルカラーである赤・白・緑の

 

大理石で再建されました。圧倒的なボリューム感と精緻な装飾の連続で、今日も

 

威風堂々とした佇まいを見せてくれます。

 

 

着工から150年を経て、ブルネルスキがようやく完成させた二重構造構法によるクーポラ。

 

画期的な構法の発明で、不可能と言われた大円蓋を完成させた名建築家の着想力には驚嘆です。

 

 

ドゥオモの隣にそびえるのが、高さ85メートルのジョットの鐘楼。

 

頂上の展望台からは、フィレンツェの街並みやクーポラなどの絶景を一望することができます。

 

予約なしでも登ることができるのですが、400段の階段は体力を要しますので、

 

運動不足の気ままな散歩には、ちょっと不向きですね。

 

 

2時間待ちの行列ということでドゥオモの内覧は諦め、シニョーリア広場を目指します。

 

古くからフィレンツェの政治の中心地となった、ベッキオ宮とコジモ一世の騎馬像。

 

統一イタリアの首都時代には一時的にイタリア政府が置かれ、いまも半分は市役所として利用されています。

 

 

こちらはミケランジェロの「ダヴィデ像」のレプリカ。フィレンツェ共和国のシンボルです。

 

オリジナルはアカデミア美術館に所蔵されていますので、次回は是非見に行きましょう。

 

 

お隣はミケランジェロと同時代の金細工師バンディネッリ作の「ヘラクレスとカクス」。

 

英雄ヘラクレスと化したメディチ家が、怪物カクスつまり共和制を倒したことを意味するのだとか。

 

これが一対になって市庁舎の屋外に展示されているところに、フィレンツェ文化の懐の深さを感じます。

 

それにしてもミケランジェロのお隣とは、バンディネッリがいささか可愛そう。

 

 

かつての野外劇場跡にある「ランツィのロッジア」は、ウフツィ美術館に併設された屋外ギャラリー。

 

チェッリーニが命がけで製作したと言われる、銅像「ペルセウス」が展示されています。

 

右手に剣を持ち、左手でメドゥーサの首を意気揚々と掲げたギリシア神話の英雄ペルセウス。

 

でも、リアルにちょっと怖い。

 

 

コジモ一世は、自身の執務室として現在のウッフィツィ美術館や、ヴァザーリの回廊を作らせた人物です。


メディチ家のお抱え芸術家ジャンボローニャが作ったこの騎馬像は、メディチ家の大切な記念碑になりました。

 

 

ルネサンス芸術の都フィレンツェは、高級画材店が多い街としても有名です。

 

こちらのお店で、水彩画の画材をお土産に購入しました。

 

 

こちらのショーウィンドウには、可愛らしいフルーツのキャンディーが。美味しそう。

 

 

 

 

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「エコナウォール 25」が、グッドデザイン賞を受賞しました。

 

 

 

 

仙台に本拠地を置く(株)北洲が製造・販売する、潜熱蓄熱塗り壁材

 

『エコナウォール 25』が、グッドデザイン賞 2018(住宅用建材・建具部門)

 

を受賞しました。

 

 

 

 

潜熱蓄熱の効果による快適性の向上に加えて、省エネルギー、調湿性能、消臭・空気清浄など

 

健康性能を兼ね備えた、サステナブル建材『エコナウォール 25』。  

 

室内気候研究所も初期段階から、研究開発に参加させていただきました。

 

 

10月31日(水)から11月4日(日)まで、東京ミッドタウン・ホールで開催される

 

「2018年度グッドデザイン賞受賞展」で、他の受賞作品とともに展示される予定です。

 

 

◆グッドデザイン賞2018の公式HPはこちら:

 

http://www.g-mark.org/award/describe/47506?token=kuixCBH3S0

 

◆商品の詳細はこちら:

 

https://www.hokushu.net/kenzai/product/1611/

 

 

                            写真:(株)北洲本社ビル(宮城県富谷市)

 

 

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住宅の安全性は、どう担保されるべきなのか?

 

 

 

大規模な台風や集中豪雨による災害が頻発した、2018年の日本列島。

 

北海道でも観測史上最大となる大地震で土砂災害や地盤の液状化が起き、尊い人命や貴重な

 

財産が失われました。

 

 

住宅は風雨や暑熱・寒冷から人命を守り、地震や台風の被害を可能な限り小さくするという

 

根元的な役割を担っています。

 

今回から住宅建築に期待される機能を分析的に考察して、相互の関連性や将来展望について

 

議論してみたいと思います。

 

 

全ての人が、幸福を追求できる住宅はどう「ツクル」か?

 

建築省エネ機構(IBEC)が提唱している「スマート・ウエルネス・オフィス:SWO」の

 

定義を参考にしながら、住宅が具有すべき機能を図解してみました。

 

住宅のウエルネスを下支えしている機能が「安全性の確保(Resilience)」であるとすると

 

「建築が原因で病気や怪我をしない」ための機能は全て、ここに包含されるべきでしょう。

 

 

 

 

「断熱・気密性能」を高めることは、「安全性の確保」にとって不可欠。

 

風雨や寒冷から身を遠ざけ、地震や台風から命を守るために最低限備えるべき性能とは?

 

全ての住宅が風・雨・雪への耐力や耐震性能を十分に保持すべきとの議論は、台風や

 

地震の被害が多い日本では、おそらく異論のない所でしょう。

 

また厳冬期に停電が起き、暖房が使えなくなった場合でも、寒さから身を守るための

 

備えに断熱・気密性能を高めておくことも「安全性の確保」の観点から大変重要です。

 

 

2,500万戸の「無断熱住宅」から、命を救うために断熱改修を急ごう。

 

2020年から新築住宅の断熱性能基準への適合が、法的に義務付けられることになりました。

 

生活環境の「安全性の確保」という観点からも、大きな前進であると思います。

 

しかし、日本には2,500万戸もの無断熱住宅のストックがあり、そこで生活される方々の

 

「住戸内熱中症」や「冬季4大疾病」に代表される健康リスクはそのまま残ります。

 

ご長寿社会の到来とも相まって、その対応が期待されているところです。

 

 

多発した災害を奇貨として、耐震・断熱改修の完全実施に向けた行動を推進したいものです。

 


 

 

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フィレンツェSMN駅の周辺を、散策してみました。

 

 

フィレンツェ観光の玄関口、SMN駅。

 

正面にあるゴシック様式の教会、サンタ・マリア・ノヴェッラの名を冠したターミナル駅です。

 

 

今回はSMN駅直近でアクセスもよく、市内観光にも便利なメルキュール・フィレンツェ・チェントロに宿泊しました。

 

 

周囲の建物との色合いやデザインの調和を図りながら、近代的に改修された四つ星ホテルですね。

 

 

こちらがアサインされたお部屋。十分な広さと清潔感があって、快適に過ごせそうです。

 

 

天井まで木製サッシが延びるテラス側の開口部。ガラスはトリプルガラスで重厚感もたっぷり。

 

気密もしっかりしていて重いのですが、全開放も簡単にできました。

 

お部屋にはベランダも付いていていますので、都市の喧騒を遠くに聞きながら気軽に夕涼みも楽しめます。

 

 

ホテルの中庭には素敵なテラス席がありました。宿泊者なら朝食を取ることもでき、カフェとしても利用可能です。

 

 

今日は日曜日ですので、駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の日曜礼拝に参加させていただきます。

 

4つの亀に支えられた、大理石のオベリスクが広場でお出迎えしてくれました。

 

 

教会の入口近くでは黒服のスタッフの方が、参加者をチェックされていました。

 

私たちは参加できたのですが、入口で拒否される方々も。服装や荷物の大きさで判断しているのでしょうか? 

 

基準は不明ですが、入れる方とそうでない方がいるようです。

 

 

後壇のステンドグラス前にはたくさんの信者の方が、熱心に礼拝されています。

 

信者ではありませんが、賛美歌やオルガンの幻想的な音色に感激です。

 

 

さて日曜礼拝を済ませたら、ホテルのすぐそばにある中央市場をのぞいてみることにしましょう。

 

道の途中には水飲み場が。フィレンツェの街には、いたるところに公衆の水飲み場が用意されています。

 

こちらもその一つ。

 

 

可愛らしい天使の口から、チョロチョロと水が流れていますね。

 

水筒やペットボトルに水を補給したり、果物を洗ったりする人も結構いました。

 

でも、飲んでみる勇気がどうしても出ない。

 

 

水飲み場から露店が立ち並ぶ路地を振り返ると・・・。

 

改修が済んだフィレンツェの中央市場メルカート・ツェントラーレが見えます。

 

 

食の都フィレンツェの郷土料理をこちらで楽しむのも良し、お土産に地元食材を購入するのも良し。

 

初めてフィレンツェ訪れた観光客でも、気軽に楽しめるスポットです。

 

 

1階には野菜、果物、肉、魚などの食材を売るお店が入っていています。

 

観光客相手だけでなく地元の方々の普段使いのお店も多く、朝からとても賑わっていました。

 

 

お肉屋さんをちょっと覗いてみたのですが、キアナ牛や生ハム、ソーセージに混じってウサギたちも並んでいます。汗

 

 

トマト王国イタリアだけあって種類も豊富。しかも、お値段が手頃。

 

甘さや旨味の濃厚さなど、料理によって種類を選ぶのだそうです。

 

 

ドライフルーツの専門店もありした。こちらは軽いので、お土産にぴったりかもしれません。

 

 

2階はフードコートで営業時間は朝10時から夜24時まで。

 

フィレンツェの郷土料理を手軽に満喫することができます。

 

 

バローロをはじめイタリア産の美味しいワインが並んでいますが、ショットで試すこともできるカウンターもありますよ。

 

 

そして、こちらがこの日の朝食。これだけ食べたらランチはパス。

 

夕方になってお腹が空いてきたら、中央市場のフードコートに行ってみましょうか。

 

 

 

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エネルギーの分散と貯蔵は、家庭の震災リスクを低減してくれる。

 

 

 

北海道大地震の直後に発生したブラックアウトで、多くの家庭がテレビという大切な情報源を失いました。

 

普段はあまり気にもしていませんでしたが、公共放送から流れる震災情報が途絶すると困りますよね。

 

すっかり普及したワンセグ放送が見られるカーナビシステム。皆さんとても重宝したようです。

 

 

さらに停電が続くと携帯端末のバッテリーもどんどん減って、大切な情報源が使えなくなります。

 

今回の停電でも充電ができる公共施設には、長蛇の列ができたそうです。

 

基地局のバッテリーが、24時間しか持たないことも初めて知りました。電波難民状態です。

 

我が家の自家用車には幸いにもUSBプラグがあり、これも大変助かりました。

 

電力を貯蔵するアイデアの一つとして、EVやPHVの普及も一定の合理性を持っているようです。

 

しかしドイツなどに比較すると、あまりにも脆弱な送電システムしか持たない北海道でEVを普及させることの意味は?

 

軽自動車を含む自家用車の登録台数が280万台を超過する、車社会の北海道。

 

充電のための消費電力は およそ10kW/台ですから、同時充電を可能にするためには?

 

冬の最大電力需要の4倍近い2,800万kWの電力能力を追加し、配電しなくてはいけないのですから。

 

 

家庭のエネルギーの防災対策で大切なことは、エネルギー源を分散させて備蓄することがあげられます。

 

我が家では調理用にLPガスを利用し暖房用の灯油備蓄もありますので、あとは電力なしでも暖房できるストーブがあれば。

 

「選択と集中」によってシステム効率は高まるのですが、非常時に全てがダウンすると手の施しようがありません。

 

災害リスクの回避のために、家庭では石油、ガスそして電力をバランスよく利用することも必要ではないでしょうか。

 

 

北海道の全ての住戸に1kWのPVと蓄電池を配布すべき、との提言をされる方がいるようです。

 

電力インフラの議論に一石を投じる見識ですが、そもそもPVを設置できるほど耐震性能が高くない住宅も多いのが現実です。

 

落雪のない陸屋根が普及した北海道では、雨漏りさせずに設置するのも一苦労。

 

またメガソーラーが復旧したのも、停電が解決してから一週間が経過してからでした。

 

太陽光発電の普及が、災害耐力の増強に直結するというのはいささか議論が短絡しているような気がします。

 

 

全体の合意形成が必要な時間のかかる対策と、個人が自助努力でできる防災は区別しながら議論すべきです。

 

冬本番を前に今自分でできる防災は何か? 真剣に考える良い機会です。

 

一人一人の意識が、命を繋いでいくことにつながるのですから。

 

 

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防災意識が高まったのは、不幸中の幸いでしたが。

 

 

 

立て続けに起こった台風21号の被害と北海道大震災。そしてブラックアウト。

 

冬場に大災害や停電が起きた時の恐怖は、北海道民なら容易に想像が付くものです。

 

量販店の棚からは、電力供給なしでも暖房できる石油ストーブが姿を消しました。

 

 

調理だけでなく、暖をとることもできそうなカセット式のガスコンロも品薄。

 

ガスボンベも、入荷次第すぐに品切れになるほどの売れ行きだそうです。

 

でも密閉空間での裸火の使用は、換気に十分な注意が必要です。

 

停電時には、機械換気システムも作動していないことが予想されるのですから。

 

 

こちらは電池コーナー。単4電池がわずかにありますが、パワーのある単1電池は売り切れですね。

 

電力はとても利便性が高いのですが、蓄えておくことが非常に難しいエネルギーなのです。

 

 

最近はどこのスーパーでも、お水とレトルトのお米が入り口近くに置かれるようになりました。

 

冬までに、北海道の全家庭の防災準備が間に合うと良いのですが。

 

 

台風21号の被害で倒れた木々も手付かず。ひと月近く放置された状況が続いています。

 

 

ナナカマドも色づいて、もうすぐそこまで冬が近づいてきています。

 

強靭さ(Resilience)が建築にとっていかに大切なのか、今更ながらに気づかせてくれた大災害。

 

室内気候の評価や対策についても、少しずつ考えて公開して行きたいと思います。

 

 

台風24号で被害を受けられた方はいませんでしたか? とても心配しています。

 

 

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イタロに乗って、フィレンツェまで小旅行を。

 

 

ローマの視察を一時中断して、ルネッサンス芸術の都フィレンツェまで小旅行に出かけました。

 

今回は念願のイタロに乗るため、ホテル直近のテルミニ駅から、始発のティブルティーナ駅まで地下鉄で移動します。

 

 

ティブルティーナ駅にあるイタロ・ラウンジです。

 

私鉄新幹線のラウンジですが、Ferrariに激似のブランドカラーで統一されていてとても綺麗ですね。

 

 

ビジネスクラスの利用者は、€10を支払うとイタロ・ラウンジが利用できます。

 

 

とっても落ち着いた雰囲気で、革張りのソファーも快適。

 

スパークリングワインやエスプレッソなど、ドリンクやスナックを無料で楽しめます。

 

これなら待ち時間の間も、旅を満喫できますね。

 

 

さていよいよ出発の時刻が近づいてきました。

 

 

テルミニ駅よりも乗降客が少ないせいか、とっても落ち着いた雰囲気の駅ホームです。

 

 

 

こちらがイタロのビジネス車両の内部。

 

イタリアの名匠、工業デザイナーのジウジアーロがデザインを担当しました。

 

2+1のゆったりとしたシート配列になっています。

 

 

ローマからフィレンツェまでは、片道1時間30分の列車の旅。営業最高速度は250 km/hです。

 

 

イタリアの高速鉄道フレッチャ・ロッサとイタロの車両が仲良く並んでいたら、撮り鉄ならずともパチリですよね。

 

 

あっという間に、フィレンツェの中央駅に到着。

 

正式名称をサンタマリア・ノヴェッラ駅(Stazione Santa Maria Novella )といいます。

 

駅近くのホテルに荷物を預けたら、次のテーマ完遂のためにバスで移動です。

 

 

2階建ての豪華バスの中には、人種や国籍の異なるさまざまな人たちが仲良く乗車していますね。

 

気分もアゲアゲのようですが、さてどちらに向かうのでしょうか?

 

 

フィレンツェの市街地を外れて、バスはどんどん郊外へと進んで行きます。

 

 

高速道路のインターを降りたら、そこはトスカーナの田園風景。きれいですね。

 

 

60分ほどバスに揺られて到着したのがこちら。

 

40社以上のファッション・ハイブランドが軒を連ねる" THE MALL " という人気のアウトレット・モールです。

 

実はモール行きの直行バスが、SMN駅から30分おきに出ているんです。

 

 

日本でも人気のこんなメーカーのお店や・・・。

 

 

こんな高級店も。バーゲンシーズンには世界中から集まった、たくさんの買い物客でごった返すそうです。

 

 

とても暑い日でしたけれど、どのお店もたくさんの買い物客で賑わっていますね。アジア系の方もたくさん。

 

 

GUCCIはただいま入場制限中! どちらかといえば女性が多くて、しかも元気。

 

男性はどなたも虜囚のようで、どちらかで捕獲されたのでしょう。

 

気のせいか男性は、いまひとつ覇気がありません。

 

 

こちらが新作の帽子だそうです。可愛いというか奇抜といおうか。

 

ファッション・デザイン、全く理解できません。

 

 

GUCCIは、2階のカフェも大人気。

 

とても眺めの良いテラス席で、美味しい軽食をいただくことができます。

 

 

本日のランチは白ワインとカプレーゼ。

 

でもこのモッツアレラチーズ、一人前にしてはとっても量が多いので日本人ならシェアで十分かと。

 

新鮮な空気と美味しいお食事、そしてお買い物の熱気。

 

このあと40年分の感謝と贖罪の祈りを込めて、夕方までお買い物ツアーは続いたのです。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP : http://iwall.jp/

Twitter: 室内気候研究所

 



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