北陸も、初冬の景色になりました。

 

「屋敷林」が今も残る北陸の住宅は、究極のエコシステム!

 

富山県砺波地方の民家には今でも「屋敷林」が一般的に見られます。

強い季節風を遮るという防風林の機能はもちろん、ほかにもいろいろと・・・。

 

落葉や小枝は、冬の大切な燃料として使われてきました。昔からゼロエミッションですね。

また、成長した樹木は家の増改築にも建材として利用。樹種も柱、梁、板材と、目的に合わせて合理的に組み合わせてあります。

女の子が生まれると嫁入り道具に箪笥を作るために桐を植樹するそうです。

 

 

この日はあいにくの雪模様。融雪のための地下水も1年ぶりの稼働です。

 

 

古民家を改修したお蕎麦屋さんの中庭です。

都市部の住宅デザインは従来、外部に対しては閉鎖的で、内に向かって解放されています。

次回のパッシブハウスのコンセプトにぴったりの建築でした。

 

 

打ち合わせが終わり「金沢21世紀美術館」を見学しました。

大地からスクッと立ち上がった美しいなフォルムは、夜景も最高ですね。

 

 

翌日は、金沢駅から小松空港まで移動して帰宅します。

外国人観光客のみなさんも、自撮り棒を駆使して大鳥居を撮影しています。

 

 

もちろん金沢のお料理といえば・・・。

季節の美味を堪能させていただきました。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


Lesson 30 LOHASな室内気候のつくりかた。 その2

 

潜熱蓄熱建材は、住宅の【保・健・材】。

 

潜熱蓄熱を利用した機能性製品で最も身近に普及しているもの。それは食品を購入した際に受け取る「保冷剤」でしょう。家まで持ち帰る間の数時間、ケーキや生鮮食品の鮮度を維持してくれる優れた製品です。原料も大変安価な事から、再利用もできますが、使い捨てもよい材料という価値感が定着していますね。

 

 

それでは建築の室内側に施工する潜熱蓄熱建材に呼称をつけるとすれば?

 

それは室内の温熱環境を快適に保ってくれる『保健材』ということになるのではないでしょうか。

 

暑さや寒さという不快な感覚を未然に防止して、快適で健康的な環境を自然に維持してくれるからです。生活をする上で快適な温度範囲は、四季を問わず非常に狭い温度帯に限定されています。外気温や日射の影響で室温が過度に変化するのを抑え、空調機に頼りすぎることなく室内を快適に維持してくれる材料。それが『保健材』としての潜熱蓄熱建材です。

 

 

【潜熱蓄熱建材】の設計について、考えてみましょう。

 

『保健材』の設計を最適化するために必要なことは何でしょうか?

 

ケーキボックスに「保冷剤」をたくさん入れてもらっても、家に着く頃には全部溶けてしまった経験はありませんか?ケーキボックスの代わりに保温性の高い発泡スチロールの箱を使うと、保冷剤の効果も長持ちさせることができます。

潜熱蓄熱建材も室温を快適に維持する効果がありますが、住宅の断熱性能とも密接な関係がありそうです。

 

実証住宅で測定した省エネルギー率は平均50%!

 

潜熱蓄熱建材の性能を実証するため、実証住宅で省エネルギー性能を測定して集計したのが下図です。ここでは6軒の住宅で省エネルギー率を掲載しましたが、全体の平均値は50%にも達することが明らかになりました。

 

 

高断熱・高気密住宅で生じている過昇温による健康被害を抑えて快適な環境を維持してくれる『保健材』である潜熱蓄熱建材。

 

日射熱や夜間の冷涼な外気が持つ冷熱を上手に活用して、省エネルギーと環境インパクトの低減にも活躍してくれます。

 

 

■本ブログは抄録版です。

記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

健康のための室内気候講座: http://iwall.jp/column.html

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/

 







左官工事が完了しました。

 

断熱改修工事も終盤戦。左官工事がほぼ完了しました。

 

前回施工した壁はまだ乾燥途中ですので乾燥ムラが見えます。奥の壁はほぼ乾燥したようです。

乾燥後に色ムラが残らないか、注意して観察を継続しています。

 

 

開口部廻りの断熱補強も、発泡ウレタンの充填でしっかり施工できました。

断熱材の背面と防湿層の境界面にはデジタル湿度計を設置して、内部結露が生じないか実証研究を行います。

 

 

建築女子がミキサーを使ってペーストを混錬します。かなり力がいる作業です。

 

 

左官の表面を慎重に補修して、平滑な仕上がり状態になるよう押さえていきます。

次回はインプラス窓を施工した後、測定機器のキャリブレーションを行う予定です。

おかげさまで、本年度の開発課題の共同研究もいよいよ本番を迎えました。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


シンガポールともいよいよお別れです。

 

見慣れたシンガポールの風景とも今夜でお別れ。

 

今日は深夜0:15発のエアチャイナ便で帰国ですが、出発までホテルのラウンジでまったりと食事をさせていただきました。

レイトチェックアウトにもスタッフの方が迅速に対応いただき感謝です!

 

 

ラウンジの居心地は最高でしたが、あまり遅くならないうちにMRTのCity Hall駅まで移動します。

この道もすっかり慣れましたので、5分もかからず到着です。それにしてもアクセスの良いホテルでした。

 

 

チャンギで購入した電子チケットが威力を発揮する時です。

 

 

チャージ台に電車チケットを乗せて、行き先を指定!

料金を入れたらチャージ完了のサインが出てきます。とても便利です。

 

 

時間が遅いせいでしょうか、この電車はTanah Merah駅で乗り換える必要があるようです。

 

 

でも同じホームの向かい側ですから、バゲージを持っていても簡単に乗り換えられますね。

 

 

チャンギ到着後、プレミアムチェックインへ。ビジネスクラスを利用する方はこの奥にあるカウンターで、椅子に座ったままチェックインと手荷物の手続きができます。初めて経験しましたが、ゆったりと手続きができるので素晴らしいサービスでした。

 

 

出発の0:15までは、まだ2時間ほどありますのでお土産を買ったらラウンジへ。

Terminal 1の制限エリアにある「SATS Premier Lounge」です。

 

 

ターミナル1には4つのラウンジがあり、全てを周遊される猛者もいるようです。

 

 

食事はホテルのラウンジで済ませてきましたので、ここでは無料のマッサージ機に身をゆだねることにしましょう。

少しだけ人口密度が高いような気もしますが、コンパクトで素敵なラウンジだと思います。

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


実験棟の左官工事が始まりました。

 

北海道職能大の断熱改修もいよいよ左官工事に挑戦です。

 

まずは開口部廻りの熱橋部分にウレタンを注入して断熱補強します。

 

 

ジョイント部分をグラスファイバーメッシュで補強して、左官工事の開始です。

今日は断熱材に潜熱蓄熱左官材を直接塗りつけて、付着の状況を確認します。

 

 

初めて左官工事に挑戦する学生さん達ですから、材料を固めに練って施工しやすくします。

仕上がりの状況が確認できましたら、本ブログに追記していきたいと思います。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


サンテック・モールを探検してからホテルへ。

 

巨大なショッピングセンター サンテックシティー・モールの探検開始です。

 

多国籍企業が入居する高層オフィスビルを5棟も持つ「サンテック シティー」。シンガポールビジネスの新しい中心街です。

今日はフリーですので、休日のシンガポールを楽しみたいと思います。

 

 

内部はWest Wing、North Wing、East Wing、Fountain Courtの4つの部分が通路で連結されていますが、全部歩くとなるとかなりの距離になります。でも館内の案内掲示が見やすいので、初めて訪問する旅行者の方でも、スイスイと移動できそうです。まずはWest Wingからスタート。

 

 

アトリウムで台湾の観光公社と旅行業社の方々が台湾の魅力を強烈にアピールしています。

ステージでは大音響とともにチアリーダーのパフォーマンスが行われ、しかもそのすぐ横で旅行社の方々が商談です。なんだかちょっと落ち着かないような気もします。

 

 

南国の雰囲気に圧倒されながら館内を見て回りますが、高級ブランド店は出店していないようですね。

見慣れた日本のブランドがいくつかあります。

意気込みほどでもなく、サクッと巡回して早々に退散です。残念ながら一人のお買い物には慣れていないので・・・。

 

 

MRTのシティーホール駅とは地下通路とモール街で連結されていますので、雨の日でも楽々移動ができそうです。

日曜日のセントアンドリュース教会広場には地元の方々がお弁当を持ってピクニックを楽しんでいます。

皆さんゆったりと食事をしていますけれど、木陰とはいえ35℃を軽く超える気温です。

 

 

ホテルに着いたらシャワーを浴びてお仕事メールに返信していると、あっという間にカクテルタイムです。

今日も日本人は私一人のようですが、お寿司が出てますねー。それにしてもこのわさびの量!!

以前ドイツの日本料理店でも驚きましたが、皆さんわさびをたっぷりつけて召し上がるのがお好きのようです。

大阪のすし屋さんで、お寿司にわさびを入れすぎて提供したのが問題になったこともありました。

ところで軍艦の上の見慣れない物体は、一体なんだったのでしょうか? 謎です。

 

 

今日もフルーツがたっぷり。特にパインとぶどうが美味でした。

 

 

結局今日もこんな感じで。1日運動したせいか、冷えた白ワインがとっても美味です。

次の滞在は、マリーナサンベイズか? フラートンか?

シンガポールは、ビジネスマンにも観光客にも優しい街です。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


Lesson 29 LOHASな室内気候のつくりかた。 その1

LOHASな室内気候って?

 

【LOHAS】とは ”Lifestyles of Health and Sustainability”の頭文字をとった造語で、1990年代にアメリカで発祥した「健康と地球環境の持続可能性を大切にする暮らし方(価値観)」を意味します。「居住者の健康と省エネルギーを両立させる」という現代建築の重要課題を象徴するような言葉かもしれません。ここでは【LOHAS】な暮らしを支える室内気候のつくりかたについて考えてみたいと思います。

 

 

住宅が「穴の空いたバケツ」だったら?

 

住宅の熱収支をある程度正確に、しかも直感的に理解するために一つの物理モデルを導入することにしましょう。「下部に穴の開いたバケツ」を想像してみてください。このモデルではバケツへの水の出入りとバケツの中の水位が、住宅内での熱の振る舞いと温熱環境を表しています。

 

 

高断熱・高気密化は『バケツの穴をふさぐ作業』です。

 

バケツの底部には穴が空いていますので、穴の大きさと水の供給量によって水位(室温)は決まります。バケツの底がザルならば、どんなに大量の水を供給しても水は溜まりません。断熱性能の低い家や無断熱の家は底の抜けたバケツのようなものですから、任意の水位(室温)を維持することはできないのです。

 

「バケツの大きさ」がこれからの課題。

 

バケツの穴をできるだけ小さくして、少量の給水で高い水位(室温)を維持することが可能になった現在の高断熱・高気密住宅にも新たな課題があります。それはバケツの容量に原因があります。バケツの容量が小さいと晴天日に日射熱(水)が急激に供給された時、バケツの水位は思わぬ上昇をしてしまいます。断熱性能の低い家では生じることがなかった「意図しない急激な室温上昇(過昇温)」が生じて、相対湿度が過度に低下する原因になっているのです。

【潜熱蓄熱建材】がバケツの大きさを容易に拡大する。

 

物理学ではこのバケツの大きさのことを熱容量と呼んでいます。バケツへの水の供給量と排出量が常に同じであれば(定常状態)、バケツの容量に関係なく水位は一定に保たれます。しかし、外気温度や日射量は天候によって常に変化していますので、室温もこれに連れて変化してしまいます。バケツの容量が大きいと水の需給関係が一時的に崩れても、バケツがバッファーの役割をしますから、安定した水位(室温)を維持することができるのです。

 

潜熱蓄熱材は快適な室温範囲で生じる温度変化でも、融解と凝固を繰り返しながら多くの熱を蓄積することのできる材料です。最近では保温性の高い衣服や自動車のエアコン部品としても利用されている潜熱蓄熱材。レンガやコンクリートに比べて、少ない温度変化でも住宅の蓄熱性能を圧倒的に高めることができるという特徴があります。この潜熱蓄熱材を室内の仕上げ材料として施工することで、木造住宅の熱容量は容易に増大させることができます。潜熱蓄熱建材は『LOHAS』な暮らしをサポートできる建材なのです。

■本ブログは抄録版です。

記事原稿の全文と詳細は、公式HPをご覧ください。

 

健康のための室内気候講座: http://iwall.jp/column.html

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


福岡セミナーで講演してきました。

 

「LOHAS住宅への挑戦 in 福岡」で九州の室内環境について議論しました。

 

北海道を出るときには外気温度が−7℃、全道的にとても冷え込んだ朝でした。

海の中道の向こうに夕日が沈む頃に福岡空港に到着。博多は紅葉が始まったばかりのようです。

 

 

翌日は天神にある会議場で開催された「高断熱・高気密の先にある・・・」セミナーに参加。

東北大学の小林先生の基調講演のあと、北洲総合研究所の石原所長が超高性能住宅PPHの解説。

室内気候研究所は30年後の良質な住宅ストックのために今すべきことについて提案します。

九州各地から聴講にいらした60名以上の専門家と室内環境の未来について議論することができました。

 

 

セミナーを終え博多駅に戻った頃にはクリスマスイルミネーションが綺麗に点灯されていました。

この時期、全国各地で展示されるようになりましたが、博多も素晴らしい冬景色デザインです。

 

 

駅前広場ではXマス市が開催中。本場ドイツを思い出させるような演出がそこかしこに。

ホットワインの良い香りが、冬の到来を告げます。

 

 

博多に来たらやっぱりこれですよね。生簀からあげたばかりのイカの活き造りです。

新鮮で弾力のある歯ごたえがたまりません。ご当地名物の甘口の刺身醤油でいただきます。

 

 

冬の味覚の王様といえば玄界灘のふぐ。厳しい冬は、美食の冬でもあります。

 

 

■公式HPに記事を掲載中:http://iwall.jp/news.html#20171122_news

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


マーライオンを見て、サンテックシティーへ。

 

スタバでまったり涼んだ後は、観光名所巡りを続行します。

 

1928年に建設された中央郵便局は、2015年にはシンガポールの国定史跡として認定を受けていますが、現在はヘリテージホテル フラートンとして生まれ変わっています。一度は泊まってみたいホテルですね。

新古典主義のホテルと背景のスカイスクレーパー群とは、新旧建築の好対照といったところでしょう。

 

 

さあ、高速道路を渡ればマーライオン公園です。まずは小さなマーライオン。

 

 

大きなマーライオンを見渡せる桟橋には、今日も大勢の観光客が詰めかけ写真に収めています。

ここも中国語が飛び交う混雑地区になっていました。

 

 

写真を撮り終えたら散歩を続行。音更町の小原牧場さんでしょうか?

北海道の牧場もシンガポールに進出しているんですね。

 

 

ようやくサンテックシティーモールに到着です。

多国籍企業が入居する高層オフィスビルが5棟、国際会議場、巨大なショッピングセンター、レストラン街、映画館が入る大型複合施設、サンテック。

 

ビジネスで伺う時とは全く違った印象です。

レストラン街もあるので、そろそろランチをいただこうかと思います。

 

 

エントランス付近に止まっていたオープントップバス。暑いでしょうね、おそらく。

 

 

北海道産米を使用しているトンカツ屋さんがあります。

開店前の様子ですが、店の前にはすでに行列ができています。

 

 

東京のラーメン屋さんにお寿司屋さん。

日本に観光にお見えになるシンガポール人がとても増えているためか、日本食もブームのようです。

シンガポールでも、低カロリーでヘルシーというのが日本食のイメージですね。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/


初めての雪かきになりました。

 

今シーズン一番の寒波がやってきた11月19日、北広島も一面銀世界に。

20cm以上積もりましたので、早朝から除雪隊(自分です)の出動です。

 

 

毎年のことですが色のない世界って、本当に寂しいものですね。

これから3月まで、毎日のように除雪しなくてはいけません。

今年は雪の少ない冬になりますように。

 

 

☆室内気候研究所

公式HP http://iwall.jp/

続きを読む >>


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

e-プラスター

blog_image blog_image blog_image

selected entries

categories

archives

links

profile

書いた記事数:130 最後に更新した日:2017/12/17

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM